「テスト前なのに、学校ワークがまだ終わっていない」
「提出物を終わらせるだけで精一杯になっている」
「ワークは終わったと言っているのに、テストの点数につながっていない」
中学生の定期テスト前になると、このような悩みを持つ保護者の方は少なくありません。
学校ワークは、定期テスト勉強の中心になる大切な教材です。
しかし、ただページを埋めて提出するだけでは、なかなか点数にはつながりません。
大切なのは、学校ワークを「終わらせるもの」と考えるのではなく、できない問題を見つけて、できる問題に変えるための教材として使うことです。
この記事では、20年以上中学生を指導してきた現役塾長の立場から、学校ワークが終わらない原因、定期テスト前の進め方、点数につなげるための「オレンジペン&赤シート勉強法」、保護者ができるサポートまで具体的に解説します。
ワークは提出しているのに、点数につながっていない気がします……。何を見ればいいのでしょうか?
見るべきポイントは「1周目が終わったか」だけではありません。2周目・3周目で、間違えた問題をできるようにしているかが大切です。
この記事でわかること
- 中学生の学校ワークが終わらない主な原因
- 保護者目線と塾目線で見た「ワークが終わらない」の違い
- 学年別・教科別にワークが進みにくくなる理由
- ワークを「終わらせるだけ」で点数が伸びない理由
- テスト1週間前・3日前にワークが残っているときの立て直し方
- オレンジペン&赤シート勉強法の具体的なやり方
- テスト前にワークを終わらせるための締切りの使い方
- 保護者がやりがちなNG対応
- 親が家庭でできるちょうどよいサポート
- 学校ワークと通信教育・タブレット教材の使い分け
そもそも「学校ワークが終わらない」とはどんな状態か
「学校ワークが終わらない」といっても、実は見る立場によって少し意味が変わります。
保護者の方が考える「終わらない」と、塾の現場で見る「終わらない」には、少し差があります。
この違いを整理しておくと、今のお子さんの状態がどの段階なのか分かりやすくなります。
親としては、テスト前日にワークが終わっていないと、かなり焦ります……。
保護者目線では「提出に間に合うか」が気になりますよね。ただ、塾では「復習する時間が残っているか」まで見ています。
提出日前日でも1周目が終わっていない、または2周目・3周目の復習まで進めていない状態。
テスト1週間前に1周目が終わっておらず、復習する時間が残っていない状態。
保護者目線では「前日でも1周目が終わっていない」状態
保護者の方が「ワークが終わらない」と感じるのは、テスト前日になっても1周目が終わっていない状態が多いと思います。
または、なんとか1周目は終わったものの、2周目・3周目の復習まで進めていない状態も含まれるでしょう。
提出物としては何とか間に合ったとしても、復習まで終わっていなければ、テストの点数にはつながりにくくなります。
学校ワークは、提出するためだけのものではありません。1周目で分からない問題を見つけ、2周目・3周目でできるようにしていくことで、初めて点数につながります。
塾目線では「1週間前に1周目が終わっていない」状態
塾の現場では、もう少し早い基準で見ています。
理想は、テスト1週間前には、学校でまだ習っていない範囲以外のワーク1周目を終えていることです。
そこから2周目・3周目に入り、間違えた問題、分からなかった問題、覚えきれていない問題を復習していきます。
提出日に間に合うかどうかだけではなく、復習する時間が残っているかどうかを重視します。
テスト直前まで1周目を埋めている状態だと、点数を上げるための勉強に入りにくくなります。
中学生の学校ワークが終わらない原因は「やる気」だけではない
学校ワークが終わらないと、つい「やる気がないから」「さぼっているから」と見えてしまうかもしれません。
もちろん、後回しにしてしまう子もいます。
ただ、実際に塾の現場で見ていると、原因はそれだけではありません。
ワークが終わらないと、つい「やる気がないだけでは?」と思ってしまいます。
もちろん後回しにする子もいます。ただ、実際には「時間の使い方」「計画の甘さ」「分からない問題で止まる」など、いくつかの原因が重なっていることが多いです。
まずは、学校ワークが終わらない子によく見られる原因を、図で整理しておきましょう。
学校ワークが終わらない子には、いくつかの共通したパターンがあります。
原因1:ギリギリ癖
毎回テスト直前になってから動き出し、復習時間が残らない。
原因2:書いたら終わり
答えを書いて提出することが目的になっている。
原因3:時間不足
塾・部活・習い事に追われ、ワーク時間が確保できていない。
原因4:見積もりが甘い
ページ数だけで計画し、分からない問題で止まる時間を考えていない。
ぎりぎりに始める癖がついている
一番多いのは、毎回ぎりぎりになってから始めるタイプです。
テスト範囲が発表されても、最初の数日はあまり動きません。
まだ大丈夫。土日にまとめてやれば終わると思っていました……。
そう思っているうちに、気づけばテスト1週間前、あるいは3日前になっています。
このタイプの子は、これまで何とか提出だけは間に合わせてきた経験があるため、早めに始める必要性を実感しにくいことがあります。
ただし、ぎりぎりに終わらせたワークは、どうしても「提出するための作業」になりやすくなります。
本来なら、間違えた問題を解き直したり、覚え直したりする時間が必要です。
開始が遅いと、その時間がほとんど残りません。
答えを写して時間短縮しようとする
ワークが間に合わなくなると、答えを写して提出だけしようとする子もいます。
ただし、公立中学校の生徒全体で見ると、これがものすごく多いわけではありません。
真面目に取り組んでいる子の方が多いです。
問題は、答えを写すことそのものよりも、「全部書いたから終わり」と考えてしまうことです。
ワークの目的は、空欄を埋めることではありません。
できる問題とできない問題を分け、できない問題をできるようにすることです。
答えを写して終わりにしてしまうと、提出物としては完成していても、テスト本番で自分の力で解けるようにはなりません。
答えを写していることに気づいたときも、まず責めるより「何点を取りたいのか」「どこをできるようにしたいのか」から話し合うことが大切です。
- 何点を取りたいのか
- そのために、どの問題をできるようにしたいのか
- 今回はどこまでやり直せそうか
このように、責めるよりも、次の行動につながる話し合いが必要です。
塾や習い事の課題に追われている
学校ワークが終わらない子の中には、決してさぼっているわけではなく、塾や習い事の課題に追われている子もいます。
部活、習い事、塾の宿題、家庭での予定。
中学生は、想像以上に忙しいです。
その中で、学校ワークを後回しにしてしまうと、テスト前に一気に負担が重くなります。
この場合は、本人の努力不足だけでなく、予定の組み方や優先順位の立て方に課題があることも多いです。
「塾の宿題をやっているから大丈夫」
「習い事も頑張っているから仕方ない」
という見方もありますが、定期テストでは学校ワークがとても重要です。
学校ワークに取り組む時間を、あらかじめ予定の中に入れておくことが大切です。
計画の見積もりが甘い
「今日は10ページ進める」
「土日で全部終わらせる」
このように計画を立てること自体は良いことです。
しかし、実際に始めてみると、思ったより時間がかかることがあります。
- 分からない問題で止まる
- 調べながら進める
- 答え合わせに時間がかかる
- 間違い直しまでやると、さらに時間が必要になる
計画通りに始めたとしても、見積もりが甘いと、予定より大きく遅れてしまいます。
学校ワークは「ページ数」だけで考えると失敗しやすいです。
何ページ進めるかだけでなく、そのページを自分で解けるようにするまでに、どれくらい時間がかかるかを考えることが大切です。
提出することがゴールになっている
学校ワークが終わったと言っていても、点数につながっていない子には共通点があります。
それは、提出することがゴールになっていることです。
もちろん、提出物をきちんと出すことは大切です。
内申点にも関わりますし、期限を守る力も必要です。
ただ、定期テストで点数を取るためには、提出して終わりでは足りません。
- 間違えた問題を覚える
- もう一度解き直す
- 解説を読んで理解する
- 時間を空けて、また確認する
ここまでやって、初めてワークが点数につながります。
学年・教科によってワークが終わらない理由は違う
学校ワークが終わらない理由は、学年や教科によっても少し違います。
特に中1の最初のテスト、期末テストの実技教科、数学・英語、理科・社会では、つまずき方が変わります。
中1は最初のテストで何から始めるか分からない
中1の最初の定期テストは、勉強のやり方を知っているかどうかで差がつきやすいテストです。
理由は、中学の勉強方法がまだ分かっていない子が多いからです。
2週間前から始めなさいと言われても、何からやればいいのか分かりませんでした。
小学校のテストとは、範囲も難しさも違います。
- 学校ワークを進める
- 答え合わせをする
- 間違えた問題を直す
- テスト範囲を何周も復習する
この流れをまだ経験していないため、スタートが遅れやすくなります。
だからこそ、中1の早い段階で学校ワークの進め方を身につけることが大切です。
武道や茶道に「守破離」という言葉があります。私自身、剣道で稽古を積んできた中で、まずは基本の「型」を体に入れる時期の大切さを実感してきました。中学生の勉強も同じです。最初は型通りにやってみる。そこからが、自分なりの勉強法を見つける土台になります。
中1は実技教科のワークやプリントを後回しにしやすい
中1の中間テストは、5教科中心の学校も多いと思います。
その影響で、期末テストでも英語・数学・国語・理科・社会の5教科中心に考えてしまう子がいます。
しかし、期末テストでは、音楽・美術・保健体育・技術家庭などの実技教科が入ってくることがあります。
実技教科は、ワークやプリント、授業中の配布物から出題されることも多く、後回しにすると直前に慌てやすくなります。
「5教科だけで精一杯」
「実技教科は前日に覚えればいい」
と思っていると、思った以上に時間が足りなくなります。
実技教科も内申点に関わる大切な教科です。
期末テストでは、5教科だけでなく、実技教科の提出物やプリントも早めに確認しておきましょう。
数学・英語は「分からなくて止まる」
数学や英語は、分からない問題が出てくると手が止まりやすい教科です。
数学は、途中式や考え方が分からないと、答えを見ても理解できないことがあります。
英語も、単語・文法・本文理解がつながっていないと、ワークが進みにくくなります。
この2教科は、早めに取りかかることが大切です。
数学と英語は、分からないところを早めに見つける教科です。テスト前日に大量に分からない問題が出てくると、立て直しが難しくなります。
なぜなら、分からない問題を先生に質問する時間が必要だからです。
テスト前日になってから数学や英語の分からない問題が大量に出てくると、立て直すのが難しくなります。
理科・社会は「量が多くて間に合わない」
理科や社会は、分かる・分からない以前に、覚える量が多くて間に合わないことがあります。
用語、漢字、図、資料、実験、年号、地理、歴史、公民。
テスト範囲が広いと、直前に一気に覚えるのは大変です。
理科・社会は、後ほど解説するオレンジペン&赤シート勉強法と相性が良い教科です。
間違えた用語や覚えにくい語句をオレンジペンで書き、赤シートで隠して何度も確認することで、暗記の精度が上がります。
ただし、直前だけで全部を覚えようとすると苦しくなります。
早めに1周目を終わらせ、2周目・3周目で覚え直す時間を残しておくことが大切です。
中2・中3で毎回間に合わない場合は原因を見極める
中2・中3になると、定期テストの流れにはある程度慣れてきます。
それでも毎回ワークが間に合わない場合は、何か原因があるはずです。
- 目標がない
- 習い事や部活で時間が足りない
- 始める時期が遅い
- 分からない問題で止まっている
- 勉強のやり方が合っていない
- 提出することだけが目的になっている
「また終わっていない」と叱るだけでは、同じことを繰り返してしまいます。
- なぜ間に合わないのか
- どこで止まっているのか
- どうすれば次は早く始められるのか
ここを一緒に確認することが大切です。
特に数学・英語のような積み重ね科目は、前の学年でつまずきが残っていると、ワークの新しい範囲に手が出ないということもあります。
中1の方程式が曖昧なまま中2の連立方程式を解こうとしても、なかなか進めません。
この場合は、ワークを進める前に、つまずいているところまでさかのぼる必要があります。
学校ワークが終わらない子は、いつ頃から焦り始めるのか
塾の現場で見ていると、学校ワークが終わっていない子が焦り始めるのは、テスト1週間前から3日前くらいが多いです。
前日になって焦る子もいますが、その場合は「とりあえず提出できればよい」という状態になっていることが多いです。
テスト1週間前から3日前に焦る子が多い
テスト1週間前になると、提出日が近づいてきます。
周りの友だちもワークの話をし始めます。
「もう終わった?」
「あと何ページ?」
「答え合わせした?」
こうした会話の中で、自分が遅れていることに気づく子もいます。
ただ、1週間前から焦り始めても、まだ立て直せる場合はあります。
問題は、そこで提出物を埋めるだけになってしまうことです。
1週間前からでも、残りページ数を確認し、無理のない締切りを作れば、復習の時間を少しでも残すことができます。
前日に焦る子は「提出できればよい」になりやすい
前日になってから焦る子は、どうしても「とりあえず出せればよい」という考えになりやすいです。
前日は、とにかく提出できればいいと思ってしまいます……。
もちろん、提出物を出すことは大切です。
しかし、前日に1周目を埋めている状態では、間違えた問題を解き直す時間がほとんどありません。
テスト本番で点数を取るには、ワークを埋めるだけでは足りません。
前日は、新しい問題を大量に進める日ではなく、これまでに間違えた問題を最終確認する日にしたいところです。
理想はテスト1週間前に未習範囲以外を終わらせること
学習塾アイリスでは、基本的に、テスト1週間前には学校でまだ習っていない範囲以外のワークを終わらせるように指導しています。
できれば、その時点で2周目に入っているくらいが理想です。
なぜなら、テスト直前の1週間は、ワークを埋める時間ではなく、間違えた問題を解き直す時間にしたいからです。
テスト前日の夜に、まだ1周目を埋めている状態では、点数を上げる勉強までたどり着きにくくなります。
テスト勉強の開始時期もあわせて考える
学校ワークが終わらない子は、テスト勉強を始める時期そのものが遅いことも多いです。
定期テストの勉強は、できれば3週間前から少しずつ始め、2週間前には本格的に進めたいところです。
特にワークが多い学校や、部活・習い事で忙しい子は、早めに始めないと間に合いません。
ワークを終わらせるだけでは点数につながらない理由
学校ワークは、定期テスト対策にとても役立つ教材です。
ただし、使い方を間違えると、時間をかけたわりに点数が伸びないことがあります。
一番大きな原因は、ワークを「提出物」としてしか見ていないことです。
1周目は「できる問題」と「できない問題」を分ける作業
私は生徒に、ワークの1周目についてこのように伝えることがあります。
ワークの1周目は、勉強というより、どの敵に勝てるか、どの敵に負けるかを見極めるゲームのようなものです。
最初から全部できなくてもかまいません。
むしろ、1周目で大切なのは、自分がどこでつまずくのかを知ることです。
- すぐに解ける問題
- 少し考えれば解ける問題
- まったく分からない問題
- 解説を見れば分かる問題
- 先生に聞かないと分からない問題
これらを分けることが、ワーク1周目の大きな役割です。
一見単純に見える作業でも、繰り返すことで土台になります。
ワークの1周目も同じで、ただ問題を解いて答え合わせをするだけに見える作業が、実は2周目以降の復習に必要な準備なのです。
答え合わせと解説理解から本当の勉強が始まる
ワークは、解いて終わりではありません。
- 答え合わせをして、間違えた問題を見つける
- 解説を読んで、なぜそうなるのかを理解する
- 分からないところは質問する
- そのあとで、もう一度自分の力で言える・解ける状態にする
ここからが、点数につながる勉強です。
つまり、ワークを1回解いただけでは、まだ準備段階です。
本当に大切なのは、間違えた後の使い方です。
凡ミスをきちんと×にできる子は伸びる
ワークの使い方を見ていると、「この子は伸びるな」と感じる瞬間があります。
それは、凡ミスをきちんと×にできる子です。
答えを見たら分かるミスは、〇にしてもいいと思っていました。
凡ミスも、テスト本番では失点です。ワークの段階でしっかり×にできる子ほど、90点台や100点に近づきます。
反対に、
「答えを見たら分かったから」
「本当は分かっていたから」
「ただの計算ミスだから」
という理由で〇にしてしまう子は、なかなか100点に近づけません。
100点や90点台を安定して取る子の共通点は、自分に厳しく×をつけられることです。
間違えた問題を3周以上することで点数につながる
理想を言えば、学校ワークは3周以上取り組みたいところです。
もちろん、すでに授業内容をしっかり理解している子と、苦手が多い子では必要な周回数が違います。
授業がよく理解できている子でも、3周はしたいです。
理解が不十分な子や、苦手教科の場合は、さらに周回数を増やす必要があります。
中には、ラッキーセブンにちなんで、7周する子もいます。
大切なのは、回数そのものではありません。
問題を見たときに、九九のように答えや解き方がすらすら出てくる状態に近づけることです。
現役塾長がすすめる「オレンジペン&赤シート勉強法」
ここからは、学習塾アイリスでも実際に指導している、学校ワークの具体的な進め方を紹介します。
私はこの方法を、この記事では「オレンジペン&赤シート勉強法」と呼びます。
まずは、全体の流れを図で確認しておきましょう。細かい手順を読む前に、5つのステップをつかんでおくと分かりやすくなります。
用意するものは、次の3つだけです。
- 学校ワーク
- オレンジペン
- 赤シート
やり方はシンプルですが、正しく続けると、ただワークを埋めるだけの勉強から、点数につながる勉強に変わります。
オレンジペンで書くのは、赤シートで隠して覚えるためなんですね!
その通りです。書いて終わりではなく、隠して言えるか、解けるかを確認するところから点数につながります。
1周目は分からない問題を飛ばして進める
まず、ワークの1周目は、分からない問題で長く止まりすぎないようにします。
考えることは大切です。
しかし、1問に時間をかけすぎると、ワーク全体が進みません。
1周目の目的は、完璧に解くことではなく、できる問題とできない問題を分けることです。
分からない問題は、いったん飛ばしてもかまいません。
答え合わせをして、間違えた問題をオレンジペンで書く
1周目を解いたら、必ず答え合わせをします。
間違えた問題や分からなかった問題は、オレンジペンで正しい答えを書きます。
なぜオレンジペンかというと、赤シートで隠しやすいからです。
あとで赤シートを使って隠すことで、自分で答えを思い出す練習ができます。
学校によっては、ワークに書く答えの色を指定している場合があります。心配な場合は、先生に「赤シートで隠して何度も復習したいので、間違えた答えをオレンジペンで書いてもいいですか?」と確認してから始めましょう。
問題番号の横に△・×をつける
正しい答えを書くだけでは不十分です。
問題番号の横に、解説を見て理解できたかどうかを記録します。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| △ | 解説を見て理解できた問題 |
| × | 解説を見ても理解できなかった問題 |
| 〇 | 赤シートで隠して、答えや解き方が言えるようになった問題 |
この△と×がとても大切です。
なぜなら、自分が「もう少しでできそうな問題」と「まだ助けが必要な問題」を分けられるからです。
×の問題は質問して、分かったら×の横に△を書く
×がついた問題は、そのまま放置しないようにします。
- 先生に質問する
- 塾で聞く
- 学校の先生に確認する
- 解説動画や教材で確認する
そして、質問して理解できたら、×の横に△を書きます。
これで、最初は分からなかった問題が、理解できた問題に変わります。
この作業をせずに×のまま放置してしまうと、テスト本番でも同じところで止まりやすくなります。
2周目以降は赤シートで隠して確認する
2周目以降は、オレンジペンで書いた答えを赤シートで隠します。
そして、答えを思い出します。
- 英単語や用語なら、答えを言えるか確認
- 数学なら、答えだけでなく、解き方の流れを言えるか確認
- 理科や社会なら、語句だけでなく、理由や関係も説明できるか確認
ここで大切なのは、「見たら分かる」ではなく、隠しても言えるかです。
テスト本番では、答えは見えません。
だからこそ、赤シートで隠して確認することに意味があります。
言えるようになったら△の横に〇を書く
赤シートで隠して、答えや解き方が言えるようになったら、△の横に〇を書きます。
これで、その問題は一歩前進です。
ただし、一度〇がついたからといって完全に安心するのではなく、時間を空けてまた確認します。
人は一度覚えても忘れます。
だから、テスト前日までに何度も確認することが大切です。
問題の横に「〇〇〇〇〇〇△」のように、何度も確認した印が並んでいる状態です。それは、自分がその問題と何度も向き合った証拠です。
学校ワークは何周すればいいのか
学校ワークを何周すればよいかは、生徒の目標点や理解度によって変わります。
ただ、現役塾長としての目安を言えば、3周以上をおすすめします。
3周以上を目指したい理由
- 1周目は、できる問題とできない問題を分ける作業
- 2周目は、間違えた問題を理解し直す作業
- 3周目は、本当に自分でできるかを確認する作業
このように考えると、1周だけで終わってしまうのは、少しもったいないです。
特に定期テストでは、学校ワークから似た問題が出ることもあります。
だからこそ、ただ埋めるだけでなく、繰り返し取り組む価値があります。
苦手な子ほど周回数を増やす
授業をよく理解できている子なら、3周でも十分な場合があります。
しかし、苦手な教科や、理解があいまいな単元では、3周では足りないこともあります。
その場合は、4周、5周と増やしていきます。
ただし、すべての問題を同じように何周もする必要はありません。
すでにできる問題よりも、間違えた問題、理解があいまいな問題を中心に繰り返すことが大切です。
高得点を狙うなら、九九のように出てくる状態を目指す
高得点を狙う子には、私はよくこう伝えます。
問題を見たら、九九のように答えや解き方が出てくる状態を目指そう。
もちろん、すべての問題でそこまで仕上げるのは大変です。
しかし、学校ワークの基本問題やよく出る問題については、この状態に近づけたいところです。
- 自分で解ける
- 説明できる
- 時間を空けても思い出せる
ここまでいくと、テスト本番で点数につながりやすくなります。
学校ワークを終わらせるには「締切り効果」を使う
学校ワークを計画通りに進めるには、締切りの力を使うことも大切です。
「いつかやる」では、なかなか行動に移せません。
「この日までにここまで終わらせる」という具体的な締切りがあると、子どもは行動しやすくなります。
塾でも、テストまでの流れを時期ごとに分けて、締切りを意識しながら進めています。
下の図のように、3週間前・2週間前・1週間前で役割を分けて考えると、ワークを「提出するだけ」で終わらせず、復習まで進めやすくなります。
3週間前|エンジンをかける
すでに習ったところの教科書を読み、学校ワークを少しずつ進めていきます。数学や英語のように分からないと止まりやすい教科は、早めに始めておくと安心です。
2週間前|本格的にテスト勉強を始める
ワークや教科書の問題を解き、答え合わせをします。理由が分からない問題は、この時点で先生に聞きに行くことが大切です。
1週間前|ワーク2周目以降・復習中心にする
書く作業はできるだけ終わらせ、間違えた問題、△や×がついた問題を中心に、赤シートで隠して確認していきます。
6日前〜2日前|過去問・類似問題で仕上げる
仕上がった教科から過去問や類似問題に取り組みます。間違えた問題は、もう一度学校ワークやノートに戻って確認します。
前日|新しいことはせず最終確認をする
これまでに間違えた問題、赤シートで確認した問題、暗記が不安なところを最終確認します。
当日朝|30分だけ見直す
新しいことに手を出さず、間違えた問題リストや赤シート暗記の総ざらいをします。
締切りを守れなかったときは、責めるより再設定する
締切りを決めても、守れないことはあります。
そのときに大切なのは、頭ごなしに責めることではありません。
塾では、生徒と膝を突き合わせて話します。「なぜ間に合わなかったのか」「最短でいつならできるのか」を一緒に確認します。
- なぜ間に合わなかったのか
- どこで止まったのか
- 最短でいつならできるのか
これを一緒に確認し、もう一度締切りを設定します。
締切りは、子どもを追い詰めるためのものではありません。
行動しやすくするための目印です。
守れなかったときは、原因を見つけて、次の締切りを作り直すことが大切です。
ワークが遅れているときの立て直し方
すでにテスト前で、学校ワークがかなり遅れている場合もあると思います。
その場合に大切なのは、感情的に責めることではなく、現実的に立て直すことです。
テスト1週間前に学校ワークが終わっていない場合
テスト1週間前に学校ワークが終わっていない場合は、まず「全部を完璧にする」よりも、提出できる状態にすることを優先します。
ただし、答えを写して終わりにすると、定期テストの点数にも内申にもつながりません。
- 残りページ数を教科別に確認する
- 提出期限が早い教科から優先する
- 分からない問題で止まりすぎない
- 1回目で解けなかった問題には印をつける
- テスト前日は印のついた問題だけを解き直す
1週間前なら、まだ立て直せる可能性があります。
大切なのは、「全部をきれいに仕上げる」ことにこだわりすぎず、提出物としての完成と、点数につながる復習を分けて考えることです。
テスト3日前に学校ワークが残っている場合
テスト3日前に学校ワークが残っている場合、きれいなまとめノートを作る時間はありません。
この段階では、学校ワークを進めながら、間違えた問題・覚えていない用語・解き方があやふやな問題を絞り込みます。
3日前からは「広く全部」ではなく、出やすいところを落とさない勉強に切り替えることが大切です。
- 学校ワークの基本問題を優先する
- 提出期限に必要な範囲を先に終わらせる
- 理科・社会は覚えていない用語を赤シートで確認する
- 英語・数学は間違えた問題だけでも解き直す
- 前日は新しいページを増やしすぎない
3日前からは、理想論よりも現実的な優先順位が必要です。
「全部できなかったからダメ」ではなく、「どこを押さえれば失点を減らせるか」を考えて進めましょう。
学校ワークが終わらない子に多い失敗
学校ワークが終わらない子は、能力が低いというより、始める時期と進め方で失敗していることが多いです。
特に多いのは、次のようなパターンです。
- 最初から丁寧にやりすぎて最後まで終わらない
- 分からない問題で止まりすぎる
- 答え合わせを後回しにする
- 間違えた問題に印をつけていない
- 2周目の時間を残していない
- 提出することがゴールになっている
学校ワークは、1周目を終わらせるだけでは不十分です。
1周目で分からない問題を見つけ、2周目・3周目でできるようにするから、定期テストの点数につながります。
まず残りページ数と提出期限を確認する
最初にやるべきことは、残りページ数と提出期限の確認です。
- 何ページ残っているのか
- いつまでに提出しなければならないのか
- どの教科が特に遅れているのか
- 答え合わせまで必要なのか
- 直しまで提出する必要があるのか
これを確認しないまま「早くやりなさい」と言っても、子どもは何から手をつければよいか分からないことがあります。
まずは、状況を見える化することが大切です。
無理すぎない具体的な締め切りを決める
次に、無理すぎない具体的な締め切りを決めます。
「今日中に全部やりなさい」ではなく、
- 今日は英語をここまで
- 明日の夜までに数学のこの範囲
- 土曜の午前中に理科の答え合わせまで
というように、具体的に分けます。
締め切りを決めると、締切り効果が働きます。
人は期限がある方が動きやすくなるからです。
ただし、あまりにも無理な締め切りにすると、途中であきらめやすくなります。
大切なのは、少し頑張れば届く締め切りを一緒に決めることです。
提出物として終わらせる部分と、点数につなげる部分を分ける
時間が足りない場合は、理想通りに全部を完璧にするのが難しいこともあります。
その場合は、提出物として終わらせる部分と、点数につなげる部分を分けて考えます。
- まずは提出期限に間に合わせる
- そのうえで、間違えた問題やよく出そうな問題を中心に解き直す
本来はすべて丁寧に取り組むのが理想です。
しかし、時間がないときは、優先順位をつけることも必要です。
どの教科から進めるかも大切
ワークが複数教科残っている場合、どの教科から進めるかも大切です。
- 得意教科から進めた方が勢いがつく子
- 苦手教科を先に進めた方が安心できる子
- 提出期限やワーク量によって変わる場合
子どもによっても変わります。
保護者がやりがちなNG対応
学校ワークが終わっていないと、保護者の方も不安になります。
その不安から、つい強く言ってしまうこともあると思います。
ただ、思春期の子どもには、言い方によって逆効果になることがあります。
まずは、親がやりがちなNG対応と、子どもが動きやすくなるOKサポートの違いを整理しておきましょう。
「早くやりなさい」と頭ごなしに叱る
「早くやりなさい」
「何回言ったら分かるの」
「また終わっていないの」
このような言葉をかけたくなる気持ちはよく分かります。
頭ごなしに叱っても、その場しのぎの行動になりやすいです。大切なのは、何が原因で止まっているのかを確認することです。
- とりあえず机に向かう
- とりあえずページを埋める
- とりあえず終わったふりをする
これでは、根本的な解決にはなりません。
親がすべてを管理してしまう
もう一つ注意したいのは、親がすべてを管理してしまうことです。
もちろん、子どもによってはサポートが必要な場合もあります。
ただ、すべてを親が決めて、親が確認して、親が動かしている状態が続くと、子どもが自分で動けなくなることがあります。
中学生のうちは親の管理で何とかなるかもしれません。
しかし、高校に入ると、学習量も増え、自己管理がより大切になります。
そのときに、自分で考えて動く力が育っていないと、つまずくことがあります。
ワークが埋まっているだけで安心する
保護者の方が見落としやすいのが、ワークが埋まっているだけで安心してしまうことです。
- ページが埋まっている
- 丸つけもしてある
- 提出できそう
これだけを見ると、順調に見えるかもしれません。
しかし、本当に大切なのは、間違えた問題を解き直しているかどうかです。
ワークは埋まっているのに点数が伸びない場合は、解き直しや覚え直しが足りない可能性があります。
親が家庭でできる良いサポート
では、保護者はどのように関わればよいのでしょうか。
大切なのは、親が全部管理することではありません。
かといって、完全に放置することでもありません。
子どもの自主性を大切にしながら、必要なときに支えることです。
親として、どこまで手伝っていいのか迷います。手を出しすぎてもよくないですよね。
まずは「何か手伝うことある?」と聞いてみるのがおすすめです。子どもが必要としているサポートを確認することが大切です。
「何か手伝うことある?」と聞いてみる
まずおすすめしたいのは、子どもに聞いてみることです。
- 何か手伝うことある?
- クイズ出そうか?
- 丸つけ手伝おうか?
- 分からないところ、一緒に確認する?
このように聞くと、子どもから「クイズ出して」「丸つけだけお願い」と言ってくることがあります。
親が一方的に決めるのではなく、子どもが必要としているサポートを確認することが大切です。
クイズ出しや丸つけを手伝う
家庭でできるサポートとして、クイズ出しや丸つけはとてもよい方法です。
英単語や漢字、理科・社会の用語は、クイズ形式にすると確認しやすくなります。
また、丸つけを手伝うことで、子どもがどこで間違えているかも見えやすくなります。
ただし、間違いを見つけたときに責める必要はありません。
「ここ、もう一回やったら覚えられそうやね」
「これ、赤シートで隠して言えるか試してみようか」
このように、前向きな声かけにすると、子どもも取り組みやすくなります。
強制ではなく、見守っていることを伝える
思春期の子どもは、手伝ってほしい気持ちがあっても素直に言えないことがあります。
逆に、本当に一人でやりたいときもあります。
だからこそ、保護者は「管理する人」ではなく、「見守ってくれている人」であることが大切です。
- 何かあったら手伝うよ
- おなかすいたら言ってね
- がんばってるね
- 無理しすぎないようにね
このような声かけだけでも、子どもにとって支えになることがあります。
子どもは何も言わなくても、親が見守ってくれていることを感じている場合があります。
勉強法が分からない場合は、親子でやり方を確認する
子どもがワークを進められない理由が、やる気ではなく「やり方が分からないこと」にある場合もあります。
その場合は、勉強法を一緒に確認してあげるのもよい方法です。
ただし、親がすべて教えようとしなくても大丈夫です。
- 勉強法が分かる記事を一緒に読む
- 塾の先生に聞く
- 学校の先生に質問する
- 通信教育や動画教材を使って確認する
子どもが「どうやればいいか」を知るだけで、動き出しやすくなることがあります。
学校ワークと通信教育・タブレット教材はどう使えばいい?
学校ワークが終わらない子に、すぐ通信教育やタブレット教材を増やせばよいかというと、そう単純ではありません。
ワークが進まないなら、通信教育を足した方がいいのでしょうか?
まず中心は学校ワークです。ただし、分からないところの復習や予習、学習管理の目的がはっきりしているなら、通信教育が助けになることもあります。
まず中心にするべきなのは、学校ワークです。
学校の定期テストは、学校で習った内容や学校ワークから出題されることが多いからです。
ただし、学校ワークだけでは理解が追いつかない場合や、家庭で学習管理が難しい場合には、通信教育やタブレット教材が助けになることもあります。
ワークが分からなくて止まる子は、復習できる教材も選択肢になる
学校ワークで分からない問題が多く、そこで手が止まってしまう子は、前の学年の内容まで戻って復習できる教材が合う場合があります。
特に数学や英語は、前の単元の理解が不足していると、今の単元も分かりにくくなります。
ワークの解説だけでは分かりにくい子でも、映像授業やタブレット教材なら理解しやすいことがあります。
無学年方式でさかのぼり学習ができる教材は、苦手が多い子にとって選択肢の一つになります。
予習として使い、学校授業とワークにつなげる方法もある
通信教育は、復習だけでなく予習にも使えます。
- 先に通信教材で軽く内容を知っておく
- そのあと学校の授業を受ける
- 最後に学校ワークで確認する
この流れが合う子もいます。
特に、学校の授業だけでは理解に不安がある子にとっては、予習として使うことで授業が分かりやすくなることがあります。
学校ワークをスムーズに進めるために、通信教育を予習として使うのも一つの方法です。
管理目的で使う場合は、子どものレベルと目標に合わせる
学習管理を目的に通信教育やタブレット教材を使う場合は、子どものレベルと目標に合わせることが大切です。
- 学習習慣をつけたいのか
- 苦手をさかのぼって復習したいのか
- 定期テスト対策をしたいのか
- 上位校を目指して応用力をつけたいのか
- 親が細かく管理しなくても進めやすい教材がよいのか
目的によって、合う教材は変わります。
Z会、進研ゼミ、スマイルゼミ、すららなど、それぞれに特徴があります。
大切なのは、「有名だから選ぶ」のではなく、「今のお子さんに必要な役割で選ぶ」ことです。
中学生向けの家庭学習教材や通信教育の選び方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
中学生向け家庭学習教材・通信教育の比較を見る目的を決めずに教材を増やすと逆効果になることがある
ここは大事なポイントなので、最後に強調しておきます。
ワークも終わらない状態で、目的を決めずに通信教育を増やすと、かえって負担になることがあります。
やることが増えて、結局どちらも中途半端になることがあるからです。
通信教育は、学校ワークの代わりではありません。
- ワークで分からないところを理解し直す
- 予習して授業を分かりやすくする
- 学習習慣をつける
- 定期テスト対策を補強する
このように、目的を決めて使うことが大切です。
よくある質問
学校ワークは何日前までに終わらせるべきですか?
理想は、テスト1週間前までに、学校でまだ習っていない範囲以外の1周目を終わらせることです。
そこから2周目・3周目に入り、間違えた問題や覚えきれていない問題を復習します。
提出日に間に合えばよいのではなく、復習する時間を残すことが大切です。
学校ワークは何周すればいいですか?
目標点や理解度によって変わりますが、目安としては3周以上をおすすめします。
1周目でできる問題とできない問題を分け、2周目・3周目で間違えた問題をできるようにしていきます。
苦手な教科や理解があいまいな単元は、さらに周回数を増やす必要があります。
答えを写して提出するのはダメですか?
答えを写すことを習慣にするのはおすすめできません。
提出物として形を整えることも大切ですが、それだけではテストの点数にはつながりにくいからです。
大切なのは、答えを見たあとに理解し、もう一度自分で言える・解ける状態にすることです。
もし時間が足りず、今回は十分に解き直しまでできなかった場合は、次回に向けて「いつから始めるか」「どこで解き直しをするか」を親子で決め直しましょう。
親はどこまで手伝ってよいですか?
親がすべて管理するのではなく、子どもが必要としているサポートを確認するのがおすすめです。
「何か手伝うことある?」
「クイズ出そうか?」
「丸つけ手伝おうか?」
と聞いてみるとよいでしょう。
強制的に動かすより、見守りながら必要なときに支えることが大切です。
ワークが分からなくて止まる場合はどうすればいいですか?
まずは、分からない問題をそのまま放置しないことが大切です。
解説を読んでも分からない問題は、先生や塾で質問しましょう。
また、前の学年や前の単元でつまずいている場合は、さかのぼって復習できる教材や映像授業を使う方法もあります。
まとめ|学校ワークは「終わらせるもの」ではなく「点数につなげるもの」
学校ワークが終わらない原因は、やる気だけではありません。
- ぎりぎりに始める癖
- 計画の見積もりの甘さ
- 分からない問題で止まってしまうこと
- 提出することがゴールになっていること
- 学年や教科ごとのつまずきやすさ
さまざまな理由があります。
大切なのは、学校ワークをただ埋めるのではなく、できない問題をできる問題に変えることです。
そのためには、
- 1周目でできる問題とできない問題を分ける
- 間違えた問題をオレンジペンで書く
- 赤シートで隠して何度も確認する
- 解けるようになったら〇に変える
という、シンプルな手順を繰り返すだけです。
提出するためだけのワークから、点数を上げるためのワークへ。その意識を変えるだけで、子どもの勉強は大きく変わっていきます。
保護者の方は、頭ごなしに叱るのではなく、
- 何か手伝うことある?
- クイズ出そうか?
- 丸つけ手伝おうか?
- がんばってるね
と、見守りながら必要なサポートをしてあげてください。
学校ワークは、正しく使えば定期テストの大きな味方になります。
「提出するためだけのワーク」から、「点数を上げるためのワーク」へ。
その意識を変えるだけで、子どもの勉強は大きく変わっていきます。
