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中学生の通信教育は、
タブレット学習と紙教材のどちらがいいのかで迷いやすいテーマです。
「タブレットの方が今どきで続きそうだけれど、動画を見るだけで終わらないか心配」
「紙教材の方がしっかり勉強できそうだけれど、教材がたまってしまわないか不安」
このように迷っている保護者の方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、中学生のタブレット学習と紙教材は、どちらか一方が絶対に正解というものではありません。
大切なのは、タブレットか紙かではなく、お子さんが「丁寧に続けられる学習環境」を選ぶことです。
タブレット教材は便利そうですが、動画を見るだけで終わらないか心配です。紙教材の方が良いのでしょうか?
どちらか一方が正解ではありません。お子さんの性格・学習習慣・丁寧さに合う方法を選ぶことが大切です。
私は和歌山県新宮市で学習塾アイリスを20年以上運営している現役塾長です。直近の2026年春入試では、合格者58名・合格校70校という結果を出すことができました。
これまで、通信教育をうまく使って成績上位を維持してきた子もいれば、最初は頑張っていたのに途中で教材がたまり、塾に来ることになった子も見てきました。
その経験から感じるのは、タブレット学習にも紙教材にも、それぞれ向いている子・注意が必要な子がいるということです。
この記事でわかること
- タブレット学習で伸びる子・伸びにくい子の違い
- 紙教材で成績を上げる子に共通する習慣
- タブレット学習で注意したい「次へ次へ症候群」
- 科目別の「タブレット向き・紙向き」の考え方
- 通信教育5社の端末・紙教材対応の見方
- 中1スタート時に大切にしたい順番
- タイプ別おすすめ教材
最初に結論
中学生の通信教育は、「タブレットか紙か」だけで選ぶのではなく、「お子さんが丁寧に続けられるか」で選ぶことが大切です。
タブレット学習は、動画・音・図解・AI分析など、理解の入口を作る力に優れています。一方で、紙教材は、途中式を書く、間違いに印をつける、記述を考えるなど、アウトプットの丁寧さを育てやすい教材です。
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進研ゼミとスマイルゼミで迷っている方へ
タブレット学習と紙教材で迷うご家庭は、特に進研ゼミ中学講座とスマイルゼミ中学生コースで悩みやすいです。 紙もタブレットも選びたいなら進研ゼミ、専用タブレット1台で家庭学習を習慣化したいならスマイルゼミが候補になります。
2つで迷っている場合は、料金やタブレット代だけでなく、定期テスト対策・内申点対策・紙教材の有無まで比較してから選ぶと安心です。
結論|タブレットか紙かではなく「続けられる学習環境」で選ぶ
中学生の通信教育を選ぶとき、多くの保護者の方は「タブレットがいいのか、紙教材がいいのか」で迷います。
もちろん、その視点は大切です。ただし、実際に成績につながるかどうかは、教材の形だけでは決まりません。
タブレット教材でも、毎日丁寧に取り組み、分からないところで立ち止まり、メモを取りながら進められる子なら伸びる可能性があります。
反対に、紙教材でも、教材を開かずにためてしまったり、丸付けをして終わりになったりすれば、なかなか成績にはつながりません。
通信教育で伸びるために大切な3つの条件
- お子さんの性格に合っていること
- 学習を続けられる仕組みがあること
- 間違えた問題をそのままにしないこと
通信教育で伸びる子は、教材に勉強させてもらう子ではありません。教材を使いこなし、自分の知識に変えていける子です。
この視点で見ると、「タブレットか紙か」という二択ではなく、「うちの子はどちらなら丁寧に続けられるか」を考えることが大切になります。
通信教育が続かないのは、やる気がないからではない
塾に来る生徒の中には、以前に進研ゼミやスマイルゼミなどの通信教育を使っていた子もいます。
その子たちに話を聞くと、最初からまったくやらなかったというより、最初はやる気もあり、計画通りに取り組んでいたというケースが少なくありません。
よくあるのは、部活の大会、体調不良、学校行事、テスト後の気のゆるみなどで、一度生活リズムが崩れることです。
最初は1日、2日遅れるだけです。しかし、その遅れを戻せないまま次の教材が来ると、少しずつ教材がたまり始めます。
それでも最初のうちは、何とかテストで点数が取れることもあります。すると、「少しためても大丈夫だった」という感覚になり、さらに教材をためるようになります。
最初はちゃんとやっていたんです。でも部活で疲れた日が続いて、少しずつたまってしまいました……。
通信教育が続かない理由は、単にやる気がないからではありません。一度崩れた学習リズムを、家庭でどう立て直すかが難しいのです。
これは一人や二人ではありません。これまで見てきた中でも、かなり多くの生徒がほぼ同じ流れを話していました。
だからこそ、通信教育を選ぶときは、「始めやすいか」だけでなく、リズムが崩れたときに戻れるかまで考える必要があります。
通信教育が続かない理由を詳しく知りたい方へ
通信教育が続かない理由とその対策については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
タブレット学習が向いている中学生
タブレット学習が向いているのは、勉強の入口を作る必要がある子です。
紙の問題集を前にすると、何から手をつければよいか分からない子でも、タブレットなら今日やる内容が表示されるため、始めやすいことがあります。
また、動画・音声・図解を使って説明してもらえるため、文字だけの説明よりも理解しやすい子もいます。
タブレット学習が向いている子
- 何から勉強すればよいか示してほしい子
- 動画・音声・図解で理解した方が入りやすい子
- AI分析や類似問題で効率よく復習したい子
- 短時間でもまず勉強を始めるきっかけがほしい子
特に、数学や理科のように、図や動きで理解しやすい内容は、タブレットとの相性が良いです。
たとえば、理科の実験、地理の地図、歴史上の人物や出来事、数学の図形などは、紙面だけよりも映像や画像がある方が印象に残りやすいことがあります。
つまり、タブレット学習は、インプット面では非常に優れています。
タブレット学習の注意点|「次へ次へ症候群」に気をつける
一方で、タブレット学習には大きな注意点もあります。
それは、理解できていなくても「次へ、次へ」と進められてしまうことです。
私はこれを、分かりやすく「次へ次へ症候群」と呼んでいます。
次へ次へ症候群とは?
解説を見て「ふーん、そうなんだ」と思っただけで、すぐ次の画面に進んでしまう状態です。画面上は進んでいても、実際のテストでは解けないことがあります。
デジタル教材は、問題があり、選択肢があり、答えがあり、解説があります。もちろん、それ自体は悪いことではありません。
ただ、子どもによっては、解説を見て「ふーん、そうなんだ」と思っただけで、すぐ次の画面に進んでしまうことがあります。
本人は進んでいるつもりです。画面上の学習量も増えています。しかし、テストになると解けない。
タブレット学習の弱点は、進められないことではありません。むしろ、進めすぎてしまうことです。
動画を見た。解説を読んだ。丸がついた。それだけで勉強した気になってしまうと、実際のテストでは通用しません。
論語に「学んで思わざれば則ち罔し」という言葉があります。学んでも、自分の頭で考えなければ意味がない、という意味です。
タブレット学習を使う場合は、「早く終わらせる」ことを目標にしてはいけません。一つ一つの画面の目的を理解し、必要ならノートに書き、確認してから次へ進むことが大切です。
私自身の家庭での体験|紙からタブレット、そしてハイブリッドへ
少しだけ、私自身の家庭での話をさせてください。
私の子どもも、小学生のころに進研ゼミの「チャレンジ」を始めました。最初は紙教材です。その後、進研ゼミ中学講座を受講していました。
紙の教材を使っていた時期は、時間が結構かかっていました。1ページに向かって、じっくり考えて解いていくスタイルです。
タブレット教材に切り替えた時期もあります。すると今度は、ものすごいスピード感で進むようになりました。
ところが、進んでいる割には理解できていないことがあり、一度紙に戻したことがあります。
紙に戻すと、また時間はかかるのですが、ちゃんと考えながら進めるようになりました。そして今は、ハイブリッド型で両方を使っています。
塾長として、親としての実感
タブレットだけに任せると、理解が浅いまま進んでしまうことがあります。反対に、紙だけにすると、映像やAI分析のような便利な機能を使いにくい面もあります。
だからこそ、タブレットで理解し、紙で確認するという使い分けは、現実的な選択肢になります。
紙教材が向いている中学生
紙教材が向いているのは、一つ一つの作業を丁寧に進められる子です。
紙教材の良さは、ただ字を書くことではありません。自分の考えを止めて、確認し、間違いに気づく時間を作れることにあります。
紙教材と相性が良い学習
- 数学で途中式を書く
- 英語で文を書く
- 国語で記述の答えを考える
- 理科や社会で間違えた用語に印をつける
私の塾でも、数学は特に途中式を大切にしています。新しい単元に入ったときは、書けるだけ途中式を書くように指導します。慣れてきても、式は必ず書くように伝えています。
なぜなら、途中式を見れば、その子がどこで考え違いをしたのかが分かるからです。
紙のワークやノートで伸びる子の共通点
- 字が丁寧
- 間違えたところに印をつける
- ノートの取り方に一定のルールがある
- 一つ一つ確認しながら作業を終える
こういう子は、紙教材をただこなしているのではなく、自分の頭の中を整理しながら勉強しています。
授業中でも、しっかりメモを取る子は、先生の話を聞いている証拠です。そういう場面で手が動く子は、やはり伸びやすいです。
紙教材の注意点
紙教材にも注意点があります。一番多いのは、教材がたまることです。
紙教材は、目の前に残ります。やらなかった分が見えるので、たまり始めると心理的な負担が大きくなります。
また、紙教材は、丸付けと解き直しをしないと効果が出にくいです。
問題を解くだけで終わり。赤で答えを書いて終わり。これでは成績にはつながりません。
紙教材で大切なのは、間違えた問題に印をつけ、なぜ間違えたのかを確認し、もう一度解くことです。
紙教材は親が毎日チェックした方がいいのでしょうか?
毎日見張る必要はありません。週に1回でも、進み具合と間違い直しを一緒に確認できると十分効果があります。
保護者の関わり方も大切です。親が毎日見張るように管理すると、子どもは苦しくなります。大切なのは、見張ることではなく、見守ることです。
科目別|タブレット向き・紙向きの考え方
科目によっても、タブレットと紙の向き不向きは少し違います。
数学・理科|タブレットの強みが活きる
数学や理科は、タブレットとの相性が良い面があります。図、画像、動画を使って説明できるからです。
理科の実験や天体、電流、化学変化などは、映像で見ることで理解しやすくなることがあります。数学でも、図形やグラフの動きは、デジタル教材の方がイメージしやすい場面があります。
ただし、数学は途中式を書くことが前提です。動画で理解した後に、自分の手で式を書く。ここまでできて初めて力になります。
社会|映像・資料との相性が良い
社会も、タブレットやデジタル教材と相性が良い教科です。
地理なら地図、歴史なら人物の写真や資料、公民ならグラフや統計など、視覚的に理解しやすいものが多いからです。
歴史上の人物名が覚えにくい子でも、その人物の容姿、エピソード、時代背景が結びつくと記憶に残りやすくなります。
英語・国語|紙の良さも大きい
一方で、英語や国語は、紙の良さも大きいです。
英語の英作文、国語の記述問題、長文読解で線を引く作業などは、紙でじっくり考える方が合う子もいます。
もちろん、英語の音声学習や発音確認はデジタル教材の強みです。
科目別の結論
科目ごとに完全に分けるのではなく、インプットはタブレット、アウトプットは紙という使い分けが有効です。
動画で理解する。紙で書いて定着させる。このサイクルが、最も効率的に成績を伸ばしやすい形です。
中学生向け通信教育5社の端末・紙教材対応
ここからは、中学生向け通信教育5社について、端末と紙教材の対応を整理します。
通信教育を選ぶときは、教材名だけでなく、どの端末で学ぶのか、紙教材があるのかを確認することが大切です。
※通信教育各社の対応端末・紙教材・コース内容は、年度や学年、選択コースによって変更される場合があります。この記事では記事作成時点の情報をもとに整理していますが、申し込み前には必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
| 教材 | 主な学習端末 | 紙教材対応の目安 | 向いている家庭 |
|---|---|---|---|
| スマイルゼミ | 専用タブレット中心 | 紙教材中心ではなく、専用タブレットで学ぶタイプ | 専用端末で集中させたい家庭 |
| 進研ゼミ中学講座 | 専用タブレット中心/紙教材中心のスタイルを選べる場合あり | コース・学年により紙教材の扱いが異なるため公式確認が必要 | 紙とタブレットを子どもに合わせて選びたい家庭 |
| Z会 | タブレット学習中心として案内されることが多い | 紙教材の扱いは学年・講座により公式確認が必要 | 良問・記述・添削を重視したい家庭 |
| すらら | PC・タブレット中心 | 必要に応じてプリントを印刷して使う形 | 基礎から戻って学び直したい家庭 |
| スタディサプリ | スマホ・タブレット・PCで利用可能 | テキストの印刷・購入などは公式確認が必要 | 低コストで映像授業を使いたい家庭 |
教材ごとの違いをもう少し詳しく比較したい方へ
この記事では「タブレット学習か紙教材か」という視点で整理しています。 進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会・すらら・スタディサプリを、目的別・成績タイプ別にまとめて比較したい場合は、5教材比較記事もあわせて確認してください。
スマイルゼミ
スマイルゼミは、専用タブレットで学習するタイプの教材です。紙教材をためたくない家庭、学習専用端末で集中させたい家庭には向いています。
一方で、紙教材でじっくり書きたい子や、家庭にある端末を使いたい家庭には向きにくい面があります。
進研ゼミ中学講座
進研ゼミ中学講座は、タブレット中心のスタイルと紙教材中心のスタイルを選べる場合があり、柔軟に使いやすい教材です。
紙でしっかり書かせたい家庭にも、タブレットで効率よく進めたい家庭にも対応しやすい点が特徴です。ただし、選べるスタイルや教材内容は学年・年度によって変わる可能性があるため、申し込み前に公式情報を確認してください。
Z会
Z会は、タブレット学習中心として案内されることが多い教材です。Z会らしい良問、記述問題、添削、思考力を問う学習を重視したい家庭に向いています。
紙教材の扱いや対応端末は、学年や講座によって変わる可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
すらら
すららは、PCやタブレットで学習するオンライン教材です。紙教材が毎月届くタイプではありませんが、必要に応じてプリントを印刷して使うことができます。
大きな特徴は、無学年式であることです。今の学年にこだわらず、前の学年まで戻って学び直すことができます。
これまでの学年の内容に不安がある子、基礎からしっかりやり直したい子、何から勉強すればよいか分からない子には、すららは検討しやすい教材です。
スタディサプリ
スタディサプリは、スマホ、タブレット、パソコンで利用しやすい映像授業型の教材です。専用端末が不要で、端末の自由度が高い点が特徴です。
映像授業で苦手単元を確認したい子、低コストで始めたい家庭、塾や他教材の補助として使いたい家庭には向いています。
ただし、スマホだけで学習する場合は注意が必要です。画面が小さいため長時間の学習には向きにくく、動画を見ただけで終わる可能性もあります。
田舎・遠方の家庭にとって、通信教育の価値はより大きい
少し、地域の話をさせてください。
私の塾がある和歌山県新宮市のような地方では、塾までの距離が大きな問題になります。
私の塾にも、片道1時間かけて通う生徒がいます。山間部から通う生徒も多いです。
田舎では、かなりの確率でお子さんを保護者が送り迎えしています。これは保護者にとっても大きな負担です。
そして子どもにとっても、移動時間で疲れる、帰宅が遅くなる、睡眠時間が削られるという負担があります。
地方で通信教育を使うメリット
- 家で勉強できるので、送り迎えの負担が減る
- 移動時間を勉強や睡眠に使える
- 天候や距離に左右されにくい
ただし、通信教育は子どもに合うものを選ばないと続きません。
地方だからこそ、無料体験や資料請求を活用し、しっかり吟味して、続けられるものを選んでください。
中1スタートで大切にしたい順番
中1から家庭学習を始める場合、いきなり通信教育を増やす前に、まず確認してほしいことがあります。
私の教育観に「正しい方法・正しい順番でやれば、誰でも伸びる」というものがあります。
これを中1の家庭学習スタートに当てはめると、順番ははっきりしています。
ステップ1
学校の宿題と提出物を完璧にやる習慣を作る
中学生は、定期テストだけでなく、提出物や授業態度も内申点に関わります。まずは、学校の宿題や提出物を完璧に出す習慣を作ることが大切です。
ステップ2
学校ワークを繰り返す
学校から配布されるワークを、繰り返し解きます。学校ワークは、定期テスト対策の基本です。
ステップ3
それでも足りない場合に、塾や通信教材を検討する
学校の授業についていけない、ワークの解説を読んでも分からない、もっと上のレベルを目指したいという状況になったとき、塾や通信教材を検討します。
通信教育は、学校の勉強を置き換えるものではありません。学校の勉強を支え、理解を深め、足りない部分を補うために使うものです。
迷ったら親子で無料体験や資料請求を使って決める
タブレット学習か紙教材かで迷ったとき、ネームバリューだけで決めるのはおすすめしません。
有名な教材だから合うとは限りません。子どもは一人ひとり違います。
性格、集中力、学習習慣、今の学力、部活の忙しさ、家庭で取れる時間、保護者の関わり方。これらによって、合う教材は変わります。
教材選びで大切なこと
- 親だけで決めない
- 子どもだけで決めない
- 無料体験や資料請求を使って、親子で納得して選ぶ
2つの教材で迷うなら、両方試してもよいと思います。実際に画面を見て、紙教材を手に取って、子どもがどう反応するかを見る。
そのうえで、「これなら続けられそう」と感じるものを選ぶ方が失敗しにくくなります。
「急がば回れ」という言葉があります。教材選びで時間をかけることは、回り道に見えて、実は最短ルートなのです。
タイプ別おすすめ教材
ここまで読んでいただいた上で、具体的なタイプ別のおすすめをお伝えします。
専用タブレットで集中したい子には、スマイルゼミ
紙教材をためたくない、学習専用端末で集中させたいという家庭には、スマイルゼミも候補になります。
スマイルゼミは、専用タブレット1台で学習が完結するタイプです。余計な教材が散らかりにくく、学習用の端末として集中しやすい点が特徴です。
低コストで映像授業を使いたい子には、スタディサプリ
できるだけ費用を抑えて映像授業を使いたい場合は、スタディサプリも候補になります。
スマホ、タブレット、パソコンで使いやすく、端末の自由度が高いです。授業動画を見て、必要に応じてテキストを確認できます。
よくある質問
タブレット学習だけで成績は上がりますか?
上がる可能性はあります。ただし、お子さんが「次へ次へ症候群」に陥らない子であることが条件です。
一つ一つの画面の目的を理解できる、メモを取りながら進められる、分からないところで立ち止まれる、自分で「ここは大事」と判断できる子なら、タブレットだけでも伸びる可能性があります。
タブレットと紙、どちらが定着しますか?
定着という面では、紙に書く学習の方が向いている場面が多いです。ただし、理解の入口としては、タブレットの動画解説の方が早い場合もあります。
理想は、タブレットで理解し、紙で定着させることです。
兄弟でタブレットと紙を使い分けてもいいですか?
もちろん大丈夫です。兄弟でも、性格や学習スタイルは違います。一人ひとりに合った教材を選んでください。
タブレット教材を始めたら、紙のワークは不要ですか?
不要ではありません。学校から配布される紙のワークは、必ず取り組んでください。
通信教育のタブレット教材は、あくまで学校学習の補強・発展として位置づけてください。
タブレット学習に飽きてしまった子は、どうすればいいですか?
まずは、レベルが合っていないのか、量が多すぎるのか、ゲーム要素に飽きたのか、進めるだけになっているのかを確認してください。
場合によっては、紙に切り替えるのも一つの選択肢です。戻ることは失敗ではありません。子どもに合わせる柔軟さです。
田舎で塾が遠い場合、通信教育だけで大丈夫ですか?
通信教育だけで大丈夫かどうかは、お子さんに合う教材を選べるかどうかにかかっています。
塾までの送迎が大きな負担になる地域では、通信教育の価値は一段大きくなります。無料体験や資料請求を活用し、親子で納得できるものを選んでください。
まとめ|大切なのは教材の形より、丁寧に続けられるか
中学生のタブレット学習と紙教材は、どちらが正解というものではありません。
タブレット学習は、動画・音・図解・AI分析など、理解の入口を作る力に優れています。何を勉強すればよいか分からない子、視覚的に学ぶ方が理解しやすい子、効率よく苦手を練習したい子には向いています。
一方で、理解しないまま次へ進めてしまう「次へ次へ症候群」の危険もあります。
紙教材は、途中式を書く、メモを取る、間違いに印をつける、記述を考えるなど、丁寧なアウトプットを育てやすい教材です。
ただし、教材をためると一気に苦しくなり、丸付けだけで終わると成績にはつながりません。
最後に確認したい3つのポイント
- お子さんが丁寧に続けられるか
- 間違い直しまでできるか
- 親子で納得して選べているか
紙でしっかり学びたいなら、進研ゼミ中学講座。
専用タブレットで集中させたいなら、スマイルゼミ。
基礎から戻って学び直したいなら、すらら。
良問・記述を重視したいなら、Z会。
低コストで映像授業を使いたいなら、スタディサプリ。
このように、お子さんの今の状態に合わせて選んでください。
中学生向け通信教育を比較したい方へ
5社をまとめて比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会・すらら・スタディサプリの特徴を、目的別に整理しています。
