英語が分からない。何から勉強すればいい?
英語を勉強しないといけないのは分かっている。でも、何から手を付ければいいのか分からない。そんな中学生のための記事です。
このページは、be動詞や三単現などの単元を最初から最後まで教えるための記事ではありません。
自分がどこから分からなくなっているのかを確かめて、今日から具体的に何を始めればいいかが分かることを目指しています。
私は和歌山県新宮市で20年以上、中学生の勉強を教えてきました。
英語が苦手といっても、困っているところは人によって違います。
- 文を読もうとすると、読み方が分からない単語がたくさん出てくる
- 英文は声に出せるけれど、何を言っているのか分からない
- 単語の意味は少し分かるけれど、文になると分からない
- be動詞や一般動詞と言われても、何が違うのか分からない
中2・中3になって、「どこからやり直せばいいの?」と困っている人もいると思います。
最初から中1英語を全部やり直す前に、自分がどこで困っているのかを確かめてみましょう。
英語が全然分からなくて、何から始めればいいのかも分かりません。
5つだけ順番に確かめてみましょう。最初にできなかったところが、勉強を始める場所です。
この記事で確かめる順番
文の中の単語を読めるか
文の意味がだいたい分かるか
「だれが・何が」「どうする」が分かるか
be動詞と一般動詞を分けられるか
Does・doesn’tを使えるか
学校の英語の教科書や学校ワークを手元に置いて、短い英文を読んだり問題を解いたりしながら確かめます。
学校ワークとは、学校から配られている英語の問題集のことです。まだ学校ワークをもらっていなければ、教科書や授業プリントでも同じように進められます。
まだ学校で習っていない内容は飛ばして、その次へ進んでも大丈夫です。
アルファベットの大文字・小文字を読むところから難しい人は、先に教科書や学校でもらったプリントのアルファベットから練習してみてください。
もし全部できなかったら、中1の最初から全部やり直すんですか?
全部を最初からやり直す必要はありません。最初にできなかったところから始めれば十分です。
中2・中3で、中1の教材が手元にないとき
中1のときの教科書や学校ワークが家に残っていれば、そちらを開いてみてください。
残っていなければ、今の学校ワークに中1の復習ページがないか探してみましょう。
それも見つからないときは、学校や塾の先生に、
「中1の一般動詞を練習できるプリントはありますか?」
のように、練習したい単元を伝えて聞く方法もあります。
三単現(He plays soccer. のように、he・she・itやKenなどが主語の現在形で、一般動詞に s・es が付く文法)については、このブログの無料プリントもこのあと案内します。
英語が本当にわからないときの5つのチェック
自分の苦手なところがすでに分かっている人は、目次からその内容へ進んでもかまいません。
「自分がどこから分からなくなっているのか分からない」という人は、ここから順番にやってみましょう。
チェック1|これまで習った英文を読むと、読めない単語はある?
学校の英語の教科書を用意してみてください。
これまで授業で習った範囲の中から、最近習った本文のページを1ページ開いてみましょう。
Hello. や I am Ken. のような短い英文だけが並んでいる導入のページではなく、授業で本文を読んだページを選びます。
中1で、まだそのような短い英文のページしか習っていない人は、そのページでやってみてください。
最近のページが分からなければ、
- 最近宿題になったページ
- ノートに最後に書いた教科書のページ
- 最近授業で読んだ英文があるページ
のどれかでもできます。
そのページの英文を、最初から声に出して読んでみてください。
ここでは、発音が上手かどうかを調べているわけではありません。
読んでいる途中で、
こんな単語があるか確かめます
「この単語はどう読むんだろう?」
読み方が分からない単語には、鉛筆で小さく印を付けてみてください。
読めない単語が何度も出てきたら
このチェックには、「何語読めなかったら不合格」という点数は付けません。
1語だけ迷ったくらいなら、その単語の発音を確かめてから次へ進んでもかまいません。
ページを読んでいる途中で何度も「これはどう読むんだろう?」となった人は、まず英単語の読み方から練習してみましょう。
このあとにある「文を読むと、読めない単語があった人」で練習方法を説明します。
チェック2|英文を読んで、だいたい何を言っているか分かる?
次は、英文の意味です。
まず、この2文を読んでみてください。
I play soccer after school.
I am happy today.
それぞれ、だいたい何を言っている文か考えてみましょう。
きれいな日本語に訳す必要はありません。
答え
1文目は、「私は放課後にサッカーをします。」
2文目は、「私は今日はうれしいです。」
「放課後にサッカーする」「今日はうれしい」くらい分かっていれば十分です。
この2文の意味が取れた人も、最初のチェックで開いた教科書のページから2〜3文選び、だいたい何を言っているか考えてみてください。
知らない単語がたくさんあって意味が分からない人は、このあとの「英文は読めるけれど、意味が分からない人」で、英単語の意味から練習してみましょう。
単語の意味はだいたい分かるのに、英文になると何を言っているのか分からなくなる人は、次のチェックへ進んでみてください。
チェック3|「だれが・何が」「どうする」が分かる?
次の英文です。
I play tennis.
この文の中から、「だれが?」にあたる言葉と、「どうする?」にあたる言葉を探してみてください。
答え
だれが? → I
どうする? → play
ここが合っていたら、もう一つやってみましょう。
I am happy.
今度は、「だれが?」と「どんな状態?」にあたる言葉を考えてみてください。
答え
だれが? → I
どんな状態? → happy
I と happy をつないでいる am がbe動詞です。
単語の意味は分かるのに、この分け方がよく分からなかった人は、このあとの「単語は分かるけれど、英文になると分からない人」で、短い英文の形から練習してみましょう。
チェック4|be動詞と一般動詞を分けられる?
ここは、be動詞と一般動詞の否定文を学校で習った人だけやってみてください。
まだ習っていなければ、次のチェックへ進みましょう。
I play soccer after school.
↓
私は放課後にサッカーをしません。
という意味の英文に変えてみましょう。
I am happy today.
↓
私は今日はうれしくありません。
こちらも英文に変えてみてください。
答え
I don’t play soccer after school.
I am not happy today.
don't は do not を短くした形です。
もし、
I am not play soccer.
I don’t happy.
のように書いていたら、be動詞と一般動詞が混ざっています。
「自信を持って書いたけれど、答えと違っていた」という人も、このあとの「be動詞と一般動詞が混ざる人」で練習してみましょう。
チェック5|Does・doesn’tを使える?
ここは、Does・doesn’tを学校で習った人だけやってみてください。
まだ習っていなければ、このチェックは飛ばして大丈夫です。
He plays soccer.
まず、「彼はサッカーをしません。」という英文に変えてみましょう。
次に、「彼はサッカーをしますか?」という英文も作ってみてください。
答え
He doesn’t play soccer.
Does he play soccer?
does・doesn't のあとは、plays ではなく play に戻ります。
この play のような形を動詞の原形といいます。
he・she・it、Ken、my motherなどが「だれが・何が」にくる現在の文では、一般動詞に s や es が付くことがあります。
He plays soccer. の plays もその一つです。
この文法を三単現(三人称単数現在形)といいます。
Does・doesn'tも、三単現の疑問文や否定文で使います。
ここまでを読んで、
He doesn’t plays soccer.
Does he plays soccer?
と書いていた人は、このあとの「Does・doesn’tで間違える人」で、三単現をもう一度練習してみましょう。
いくつかできなかった人は、どこから始める?
できなかったところがいくつもあった場合は、最初に出てきた苦手なところから始めてみてください。
教科書を読むと、読めない単語がたくさんある。三単現も分からない。
この場合は、三単現より先に単語の読み方です。
単語は読める。意味もだいたい分かる。でも文の形が分からない。三単現も分からない。
この場合は、まず文の形から練習してみましょう。
まだ学校で習っていないため飛ばした問題は、できなかったものには入れません。
学校で習ったチェックが全部またはほとんどできた人は、この記事で確かめた範囲を最初からやり直す必要はなさそうです。
それでもテストで点が取れないときは、テスト前の勉強方法も確かめてみてください。
チェックはできたけれど、テストの点数が取れない人へ
文を読むと、読めない単語があった人|まず単語の読み方から
教科書を読もうとすると、読み方が分からない単語が何度も出てくる人は、英語の文字と音を結びつける練習から始めてみてください。
教科書を開いても、読めない単語がたくさんあります。
新しい教材はまだいりません。今使っている教科書の1ページで、読み方が分からない単語から始めてみましょう。
私は、英語を読めるようにする練習をかなり大切にしています。
私の塾では、毎週、英語の音読を宿題にしています。
ただ教科書を何度も読むだけではありません。
授業では、その単元で気をつけたいR・L・TH・S・V・Bなどの発音を一緒に練習します。
リンキングも練習します。
リンキングとは?
英語を話したときに、単語と単語の音がつながって聞こえることです。
英単語を一つずつなら読めても、英文になると、教科書の音声と自分の読み方がかなり違って聞こえることがあります。
そこで、発音や音のつながりを授業で練習してから、教科書本文を音読しています。
家では、授業で練習したところに気をつけながら、教科書をすらすら読めるようになるまで練習してもらい、その音読を私に送ってもらっています。
最初はうまく発音できなかった音が少しずつきれいになってきたときは、そこをしっかり褒めています。
生徒も少しずつ自信を持って音読に取り組むようになります。
実際に生徒から聞いた言葉
「学校のスピーキングテストや音読でも褒められた」
とうれしそうに話してくれる生徒もいます。
また、何度も音読した教科書の英文がテストに出たとき、
「穴埋め問題の答えが、頭からすらすら出てきた」
と話してくれる生徒もいます。
チェックで読めなかった教科書のページで練習する
新しいページを探す必要はありません。
最初のチェックで使った教科書のページを、もう一度開いてみましょう。
読み方が分からなくて印を付けた単語から始めます。
教科書のQRコードなどから音声を聞ける場合は、その単語がどのように発音されているか聞いてみてください。
学校から別の音声が案内されている場合は、そちらでも練習できます。
音声の場所が分からなければ、
「この教科書の英語は、どこから音声を聞けますか?」
と学校の先生に聞いてみてもよいと思います。
音を聞いたら、その単語を何度か声に出します。
たとえば morning が読めなかったなら、音を聞きながら発音してみます。
単語だけで読めるようになったら、
I get up at seven every morning.
のように、その単語が入っている英文をもう一度読んでみましょう。
最初から別のページへ進まず、まずはチェックで読めなかったページをもう一度読めるようにしてみてください。
AIに音読を聞いてもらう方法もある
今は、音声を聞き取れるAIに自分の音読を聞いてもらう方法もあります。
AIサービスには利用できる年齢が決まっているものもあるので、利用条件や家庭のルールも確かめてください。
AIに「私の発音はどうでしたか?」とだけ聞くと、良かったところを中心に答えることがあります。
直した方がいいところも聞きたいとき
「良かったところだけではなく、直した方がいい発音を3つ教えてください。RとL、TH、V、B、単語と単語の音のつながりも、直すところがあれば教えてください。」
のように聞く方法もあります。
指摘されたところを練習してから、同じ英文をもう一度読んで聞いてもらってもよいと思います。
AIの発音判定は、学校や塾の先生の指導と同じではありません。
学校や塾で先生に聞ける人は、実際の音読も先生に聞いてもらってみてください。
英文は読めるけれど、意味が分からない人|英単語の意味から
英文は声に出せたけれど、「何を言っているのか分からない」という人は、英単語の意味から始めてみてください。
英文は読めるのに、意味を聞かれると答えられません。
最初に使った教科書のページから10語ほど選び、英単語を読んで日本語の意味を答える練習から始めてみましょう。
目標は、単語だけを暗記することではありません。
単語の意味が分かって、その単語が入った短い英文の意味もだいたい分かること
チェックで使った教科書のページから10語くらい
新しいページを探す必要はありません。
最初のチェックで使った教科書のページを、もう一度開いてみましょう。
そのページから、新しく出てきた単語を10語ほど選んでみてください。
10語に足りない場合は、その前のページから選んでも大丈夫です。
どれが新しい単語か分からないときは、
- ページの単語欄
- ページの下や横に意味が書かれている単語
- 授業で先生が意味を説明した単語
などから選べます。
1語ずつ、この順でやってみます
英単語を読む → 日本語の意味を答える
意味が分からなければ、教科書の単語欄や学校で使っている辞書、単語帳などで確かめます。
一つの単語にいくつも意味が書かれていても、最初から全部覚える必要はありません。
まず、今読んでいる教科書の英文で使われている意味を覚えてみてください。
10語終わったら、分からなかった単語だけ、もう一度やってみましょう。
単語の意味が分かったら、教科書の英文へ戻る
今覚えた単語が入っている教科書の英文を2〜3文選んでみてください。
一文ずつ読んで、「だいたい何を言っている文だろう?」と考えてみましょう。
きれいな日本語に訳せなくても大丈夫です。
単語の意味は分かるのに、英文になると意味が分からない場合は、次の「単語は分かるけれど、英文になると分からない人」へ進んでみてください。
英単語がなかなか覚えられない人に、私が長く使っている単語帳
英単語を覚えようとしても、
「何回書いても覚えられない」
「意味を覚える前に、そもそも読み方が分からない」
という生徒もいます。
そんな生徒に、私が塾で長く使っているのが『中学英単語FORMULA1400』です。
正確な冊数を数えたことはありませんが、これまで数百冊は生徒にプレゼントしてきたと思います。
それくらい長く使っている単語帳です。
私が気に入っているのは、英単語にイラストが付いていることです。
文字だけではなかなか頭に入らない生徒でも、絵と一緒に覚える方法が合うことがあります。
たとえば、earth には地球、window には窓のイラストがあります。
発音記号だけではなく、赤字で読み方も書かれています。
読み方と主要な意味の両方を、赤シートで隠して練習できます。
本の中には例文もあります。
単語だけではなく、「この単語は、英文の中ではこんなふうに使うんだ」というところも確かめられます。
最初から1400語全部を覚えようとする必要はありません。
まず最初のまとまりから始め、覚えてきたら次へ進んでみてください。
私は、英語が苦手な中学生が単語の勉強を始めるところから、高校受験に向けて単語を増やしていくところまで、この本を使っています。
中学英単語FORMULA1400
単語は分かるけれど、英文になると分からない人|「だれが・どうする」を探す
単語の意味は分かるのに、英文になると分からなくなる人は、短い文から文の形を練習してみましょう。
単語の意味は分かるのに、文になると何を言っているのか分からなくなります。
まず短い英文で「だれが・何が」と「どうする」を探します。最初は2つに分けるだけで大丈夫です。
I play tennis.
だれが? → I
どうする? → play
You study English.
だれが? → You
どうする? → study
中1の学校ワークが手元にある人は、目次やページの上に書かれている単元名から「一般動詞」のところを探して、短い英文を5文ほど選んでみてください。
中2・中3で中1の学校ワークが残っていない人は、今の学校ワークに中1の復習ページがあれば、そこから一般動詞の文を選べます。
学校ワークで練習できるページが見つからなければ、中1の教科書や授業プリントの短い英文でもできます。
一文ずつ、「だれが・何が?」と「どうする?」に分けてみましょう。
自分の分け方が合っているか分からない英文には、印を付けておいてください。
あとで学校や塾の先生に、
「この文の『だれが』と『どうする』は、これで合っていますか?」
と聞いてみてください。
be動詞の文では「どんな状態?」「どんな人・何?」を探す
I am happy.
だれが? → I
どんな状態? → happy
I と happy をつないでいる am がbe動詞です。
be動詞の文には、「どんな人?」「何?」を表すものもあります。
I am a student.
だれが? → I
どんな人? → a student
This is my bag.
何が? → This
何? → my bag
中1の学校ワークがある人は、be動詞のところから短い英文を5文ほど選び、「だれが・何が?」と「どんな状態?/どんな人・何?」に分けてみましょう。
be動詞と一般動詞が混ざる人|最初は別々に練習する
I am play soccer. と書いてしまうことがあります。
be動詞と一般動詞が混ざっています。最初はbe動詞の否定文と一般動詞の否定文を、別々に5問くらいずつ練習してみましょう。
まず、この2文を比べてみましょう。
I am happy.
I play soccer.
am はbe動詞です。
play は一般動詞です。
否定文にすると、
I am not happy.
I do not play soccer.
do not を短くした形が don't です。
be動詞と一般動詞を、それぞれ5問くらい
中1の学校ワークが手元にあれば、be動詞のところから否定文を5問ほど解いてみましょう。
答え合わせをして、間違えた問題があれば、正しい答えを確認したあとに隠して、もう一度解いてみてください。
次に、一般動詞のところからも、否定文を5問ほどやってみましょう。
中2・中3で中1の学校ワークが残っていなければ、中1の教科書や授業プリント、今の学校ワークにある中1復習ページから練習できます。
答えが手元にない問題や、答えを読んでも間違えた理由が分からない問題には印を付けて、学校や塾の先生に聞いてみましょう。
be動詞と一般動詞を別々にやることで、
I am not happy.
I don’t play soccer.
の違いを比べられます。
別々ならできるようになってきたら、be動詞と一般動詞が混ざった問題にも取り組んでみてください。
Does・doesn’tで間違える人|三単現の無料プリントをやってみよう
チェックで、
He doesn’t plays soccer.
Does he plays soccer?
と書いた人は、三単現をもう一度練習してみましょう。
He doesn't plays soccer. だと思っていました。
doesn't があると、動詞は play に戻ります。無料プリントは基礎編から始められます。
三単現がよく分からない人は、まず基礎編からやってみてください。
基礎編では、人称の見分け、三人称単数、主語に合う動詞の形、s・esの読み方、Do・Does、否定文、疑問文などを順番に練習できます。
基礎編を解いたら、無料の解答で答え合わせをします。間違えた問題は、正しい答えを確認したあとに隠して、同じ問題をもう一度解いてみてください。
基礎編ができるようになってきたら、実践編にも進んでみましょう。
実践編には、選択問題、書き換え、並べ替え、疑問文、日本語から英文を作る問題、英作文などが入っています。
三単現の練習の流れ
基礎編
↓
答え合わせ
↓
間違えた問題をもう一度
↓
できたら実践編
中2・中3で英語が分からなくなったら、できないところまで戻る
中2や中3で英語が分からなくなってくると、「中1の最初から全部やり直した方がいいのかな……」と思うことがあります。
でも、最初から全部やり直す必要があるとは限りません。
中3なのに、中1の内容へ戻るのは遅くないですか?
遅くありません。中1を全部やり直すのではなく、今できないところまで戻れば大丈夫です。
教科書の単語は読める。単語の意味もだいたい分かる。「だれが・どうする」も分かる。
そこまでできているなら、その前からやり直す必要はありません。
be動詞と一般動詞が混ざっているなら、そこから。
三単現だけ分からないなら、三単現から。
今分からなくなっているところまで戻ってみてください。
今やっている内容が難しければ、その少し前へ
たとえば、
Does he play soccer?
の作り方が分からなかったとします。
その場合は、次の日本語を英文にできるかやってみましょう。
あなたはサッカーをしますか?
答え
Do you play soccer?
これが作れたなら、「Does・doesn’tで間違える人」にある三単現の練習へ進んでみてください。
これも作れなかったら、中1の学校ワークの目次から一般動詞の疑問文のところを探し、5問ほど解いてみましょう。
中1の学校ワークが手元になければ、中1の教科書や授業プリントの Do you ...? が出てくるところでも練習できます。
それも残っていない場合は、今の学校ワークに中1の復習ページがないか探すか、学校や塾の先生に、
「中1の一般動詞の疑問文を練習できるプリントはありますか?」
と聞いてみてください。
前の学年を復習していても、今の授業も少し続ける
前の学年の内容を復習している間も、学校の授業は進みます。
たとえば30分勉強するなら、
20分:今の授業の宿題や学校ワーク
10分:前の学年で分からなかったところ
のように分ける方法もあります。
テストが近い日は、今のテスト範囲を多めにしてもよいと思います。
読み方・意味・文の形の全部で困っている人
教科書を読むと、読めない単語がたくさんある。単語の意味もほとんど分からない。短い英文でも「だれが・どうする」が分からない。
ここまで重なっている場合は、中1の基礎を広くやり直した方がよいこともあります。
その場合も、中1の教科書を最初から最後まで全部やる必要はありません。
戻る順番
単語を読む
↓
単語の意味
↓
短い文の形
↓
be動詞と一般動詞
↓
三単現
テストが近い人は、今回のテスト範囲を先に
テストまであと数日しかないときに、中1の最初から全部やり直そうとすると、今回のテスト範囲に使える時間が少なくなります。
その場合は、学校のテスト範囲表を開き、まだ解いていない学校ワークと、一度解いて間違えた問題から取り組んでみてください。
単語の読み方やbe動詞など、今回の問題を解くために必要な基礎が分からなかったときだけ、この記事の該当するところへ戻る方法があります。
自分でどこから始めればいいのか決められないとき
ここまでやってみても、「どこから直せばいいか分からない」「できないところが多くて、自分では整理できない」ということもあると思います。
ここまでやっても、自分では始める場所を決められません。
最近間違えた英語の問題を一つ持って、学校や塾の先生に「最初は何からやればいいですか?」と聞いてみる方法があります。
そんなときは、最近返ってきた英語のテスト、学校ワーク、授業プリントのどれかを持って、学校や塾の先生に相談してみてもよいと思います。
ここまでやってきた人なら、
「教科書を読むと、読めない単語がたくさんあります」
「単語は分かるけれど、英文になると意味が分かりません」
「be動詞と一般動詞が混ざります」
のように伝えられます。
「どこが分からないのか分からない」という場合は、そのまま伝えてみてください。
自分で「文法が苦手」「単語が苦手」と決めてから相談する必要もありません。
英語が苦手だからといって、必ず塾へ行く必要もありません。
学校の先生に聞いて分かることもありますし、教科書や学校ワークで自分でやり直せるところもあります。
何度やっても同じところを間違えたり、自分では次に何を勉強すればよいか決められなかったりする場合は、最近間違えた問題を持って、
「最初は何からやればいいですか?」
と先生に聞いてみてください。
今日から始めること
教科書を読むと読めない単語がたくさん出てくるなら、まず読み方から。
英文は読めても意味が分からないなら、単語の意味から。
単語は分かるのに英文になると分からないなら、短い文の形から。
できないところがいくつもあっても、一度に全部やる必要はありません。まず、自分が最初に困ったところからやってみてください。
