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中学生の内申点は、
「評定の数字」だけでなく「何をどう評価されているか」を理解することが大切です。
「内申点を上げたい」と思っても、そもそも内申点とは何なのか、通知表の評定と何が違うのか、分かりにくいと感じる保護者の方は多いと思います。
実際、「内申」「内申点」「評定」「調査書点」という言葉は、会話の中では同じように使われることがあります。
しかし、正確に見ると少し違います。
通知表の「評定」と「内申点」って、同じようで違うんですか?
日常会話では同じように使われることもありますが、高校入試では少し分けて考えると分かりやすくなります。
通知表につく各教科の数字が「評定」。その評定が高校入試で点数化されるときに「内申点」や「調査書点」と呼ばれることがあります。
さらに、高校入試でどの学年の評定を使うのか、5教科だけなのか、9教科すべてなのか、副教科を重く見るのかは、自治体や高校によって異なります。
だからこそ、この記事では全国共通の計算式として断定するのではなく、まず内申点の基本的な意味を整理し、そのうえで家庭でできる内申点対策を現役塾長の視点から解説します。
この記事でわかること
- 通知表と通知簿の違い
- 評定・内申点・調査書点の違い
- 相対評価・絶対評価・3観点評価の違い
- テスト・提出物・授業態度がどの評価に関係するのか
- 欠席や遅刻は内申点に影響するのか
- 学年末の評定はどう決まるのか
- 学校に行けない時期がある子の評価や志望校選び
- 通知表を見たあとに保護者がするべきこと
この記事で先にお伝えしたいこと
内申点は、全国共通の単純な計算式で説明できるものではありません。
通知表につく評定、高校入試で使われる調査書点、内申点の計算方法は、学校・自治体・入試方式によって扱いが異なります。
そのためこの記事では、出典が確認できない具体的な計算式や、年度によって変わる可能性がある情報を断定的には扱いません。
まずは、保護者の方が通知表を正しく読み取り、家庭で何を見ればよいのかを分かりやすく整理します。
まず言葉を整理しましょう
- 評定:通知表につく各教科の5段階の成績です。
- 内申点:評定が高校入試で点数化されるときに使われることがある言葉です。
- 調査書:中学校から高校へ提出される、成績や学校生活の記録です。
- 調査書点:調査書の内容を、入試用に点数化したものです。
通知表と通知簿は違うの?
まず最初に、言葉の整理からしておきましょう。
「通知表」と「通知簿」は、日常的にはほぼ同じ意味で使われます。
学校や地域によって呼び方が違うだけで、どちらも子どもの学習状況や学校生活の様子を家庭に伝えるためのものです。
学校によっては「通知表」「通知簿」だけでなく、「あゆみ」「のびゆく子」など、別の名前が使われることもあります。
この記事では、保護者の方に伝わりやすいように、基本的に「通知表」という言葉に統一して説明します。
大切なのは、呼び方よりも中身です。通知表には、各教科の成績だけでなく、観点別評価、評定、出欠の記録、活動の記録、先生からのコメントなどが書かれています。
内申点・評定・調査書点の違い
通知表の数字が、そのまま内申点なんですか?
日常会話では近い意味で使われますが、入試では「評定」と「調査書点」を分けて考えると整理しやすいです。
「内申点」という言葉はよく使われますが、実は少しあいまいな言葉です。
保護者の方が普段「内申」と呼んでいるものには、次のような意味が混ざっていることがあります。
- 通知表につく5段階の成績
- 学校での学習や生活の評価
- 高校入試で点数化される調査書の点数
ここを分けて考えると、通知表がかなり見やすくなります。
評定とは
評定とは、通知表につく各教科の5段階の成績のことです。
たとえば、英語が「4」、数学が「3」、理科が「5」のように表される数字です。
ただし、評定はテストの点数だけで決まるものではありません。定期テスト、小テスト、提出物、授業中の取り組み、レポート、実技、発表などをもとに、各教科で総合的につけられます。
内申・内申点とは
内申や内申点という言葉は、日常会話では通知表の評定とほぼ同じ意味で使われることがあります。
ただし、高校入試の話になると、内申点は「通知表の評定をもとに、入試用に点数化したもの」という意味で使われることがあります。
調査書・調査書点とは
調査書とは、中学校が高校へ提出する資料のことです。評定だけでなく、出欠の記録、特別活動、行動の記録、総合的な学習の時間の記録などが記載される場合があります。
調査書点とは、調査書の内容を入試用に点数化したものです。ただし、この計算方法は全国共通ではありません。
注意点
都道府県や高校、入試方式によって、どの学年の評定を使うのか、5教科を見るのか、9教科を見るのか、実技教科を重く見るのかなどが異なります。
実際の入試での計算方法は、必ず各都道府県教育委員会や志望校の最新の募集要項で確認してください。
相対評価・絶対評価・3観点評価の違い
通知表について調べると、「相対評価」「絶対評価」「3観点評価」という言葉が出てきます。
この3つが混ざると、とても分かりにくくなります。
| 用語 | 保護者向けの説明 | ざっくり言うと |
|---|---|---|
| 相対評価 | クラスや学年の中で、他の子と比べて成績をつける考え方 | 周りと比べる評価 |
| 絶対評価 | 学習目標に対して、どれくらい身についているかを見る考え方 | 目標に届いているかを見る評価 |
| 3観点評価 | 各教科を3つの視点に分けて評価する考え方 | 何ができていて、何が課題かを見る評価 |
相対評価とは
相対評価は、周りの子と比べてどうかを見る評価です。昔は、「5を取れる人数は限られている」という感覚が強くありました。
絶対評価とは
絶対評価は、周りの子と比べるのではなく、その教科で求められる力がどれくらい身についているかを見る評価です。今の通知表は、基本的にこの絶対評価の考え方が中心です。
3観点評価とは
3観点評価は、各教科の成績を「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの視点から見る方法です。
4観点と3観点は何が違うの?
ネットで通知表について調べると、「4観点」という言葉が出てくることがあります。
これは、以前の評価でよく見られた分け方です。
| 以前の4観点 | 具体的に見られやすかったもの | 現在の3観点との関係 |
|---|---|---|
| 関心・意欲・態度 | 授業への参加、提出物、課題への取り組み、忘れ物、振り返り | 主体的に学習に取り組む態度に近い |
| 思考・判断・表現 | 記述問題、説明、発表、レポート、資料読み取り | 思考・判断・表現として現在も重視される |
| 技能 | 計算技能、実験操作、実技、作図、音楽・美術・体育などの技能 | 知識・技能に整理 |
| 知識・理解 | 用語、公式、漢字、英単語、基礎知識の理解 | 知識・技能に整理 |
現在の中学校の教科評価を保護者向けに理解するなら、まずは3観点で考えると分かりやすいです。
2観点という言葉もあるの?
「2観点」という言葉を見かけることもあるかもしれません。学習評価の在り方については、国の審議会などでも見直しの議論が行われています。
ただし、現時点で中学生のお子さんがいるご家庭では、まず現在の3観点評価を正しく理解することが大切です。
3観点では何を評価しているの?
テストの点数って、通知表のどこに入るんですか?
テストは大切ですが、1つの欄だけに入るわけではありません。問題の種類によって関係する観点が変わります。
以下は、評価材料と3観点評価の関係を保護者向けに整理した目安です。実際の評価方法や比重は、学校・教科・先生の評価基準によって異なる場合があります。
| 現在の観点 | 保護者向けの説明 | 評価されやすいものの例 |
|---|---|---|
| 知識・技能 | 基本を理解し、使えるか | 定期テストの基本問題、小テスト、漢字、英単語、計算、用語、実技の基本技能 |
| 思考・判断・表現 | 考えて、判断し、自分の言葉や式で表せるか | 記述問題、説明問題、証明、作文、資料読み取り、レポート、発表の内容 |
| 主体的に学習に取り組む態度 | 自分から学び、粘り強く取り組み、改善しようとしているか | 提出物、授業中の取り組み、振り返り、テスト直し、課題への取り組み方、忘れ物や準備状況 |
テスト・提出物・授業態度はどの観点に関係する?
保護者の方から特によく聞かれるのが、「テストの点数はどの欄に入るのですか?」「提出物は主体的に学習に取り組む態度ですか?」「授業態度が悪いと内申点は下がりますか?」という質問です。
| 評価材料 | 関係しやすい観点 | 保護者向けの説明 |
|---|---|---|
| 定期テストの基本問題 | 知識・技能 | 漢字、英単語、計算、用語、基本事項を覚えて使えるか |
| 定期テストの応用・記述問題 | 思考・判断・表現 | 理由を書く、説明する、資料を読み取る、証明する力 |
| 学校ワーク | 主体的に学習に取り組む態度/知識・技能 | 期限内に出すだけでなく、空欄・丸つけ・直し方・理解度も見られる |
| レポート・作文 | 思考・判断・表現 | 自分の考えを根拠をもって書けているか |
| 授業中の発表 | 思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度 | 発言の回数だけでなく、内容や参加姿勢も関係する |
| テスト直し・振り返り | 主体的に学習に取り組む態度 | 間違いを放置せず、次に向けて改善しようとしているか |
大切なポイント
テスト、提出物、授業態度は、それぞれ決まった1つの欄だけに入るわけではありません。内容によって複数の観点に関係します。
通知表の評定はどう決まるの?
通知表の評定は、観点別評価をもとに、各教科の学習状況を総合してつけられます。
ただし、観点別評価のA・B・Cが、そのまま機械的に5・4・3・2・1へ変換されるとは限りません。
観点別評価と評定の見方
- Aが多い場合:その教科で身についている力が多いと考えられる
- Bが多い場合:おおむね標準的に取り組めていると考えられる
- Cがある場合:その観点に課題が残っている可能性がある
Aがいくつなら必ず評定5、Bがいくつなら必ず評定3、というように全国共通で決まっているわけではありません。
1学期・2学期・3学期・学年末の評定はどう見る?
1学期・2学期・3学期の評定は分かるけれど、学年末の評定はどこから来るの?
学年末の評定は、単純な平均というより、1年間の学習全体を見た年間評価と考えると分かりやすいです。
学年末の評定は、1年間の学習全体をふまえた年間の評価です。
そのため、1学期・2学期・3学期の評定を単純に足して3で割っただけとは限りません。気になる場合は、通知表と一緒に配られる説明資料や、学校からの評価基準を確認するのが一番確実です。
欠席や遅刻は評価に影響する?
欠席や遅刻が多いと、それだけで内申点が下がるんですか?
欠席や遅刻そのものが自動的に評定を下げるとは限りません。ただ、評価材料が少なくなることで影響が出ることがあります。
欠席や遅刻は、通知表では主に「出欠の記録」に記載されます。欠席や遅刻があるからといって、それだけで各教科の評定が自動的に下がるわけではありません。
ただし、授業内容が抜ける、小テストを受けられない、提出物が遅れやすい、実技や発表に参加できないなど、学習機会や評価材料が少なくなることで、結果的に教科の評価に影響する場合があります。
学校に行けない時期がある子の評価や志望校選びはどうなる?
学校に行けない時期があると、高校受験ではかなり不利になりますか?
すぐに進路が閉ざされるわけではありません。ただし、早めに学校と相談しながら、評価材料と進路の選び方を確認することが大切です。
学校に行けない時期があるからといって、すぐに進路が閉ざされるわけではありません。
ただし、欠席が多い場合は、教科の評価材料が少なくなったり、調査書に出欠の記録が残ったりするため、早めに学校と相談しておくことが大切です。
学校に確認したいこと
- 家庭学習やオンライン学習は評価材料として見てもらえるのか
- 別室登校、保健室登校、相談室登校はどのように扱われるのか
- 定期テストを別室で受けることはできるのか
- 提出物を家庭から提出できるのか
- レポートや課題で代替できるものはあるのか
- 通知表の評定がどのようにつくのか
- 志望校を選ぶときに注意する点はあるのか
高校入試での内申点の使われ方は地域・学校で違う
高校入試で内申点がどのように使われるかは、全国で同じではありません。
確認するときのポイント
- 何年生の評定が使われるのか
- 5教科だけか、9教科すべてか
- 実技4教科の扱いはどうなっているか
- 学力検査と調査書の比率はどうか
- 面接・作文・特色検査などがあるか
- 志望校ごとに扱いが違わないか
インターネットで見つけた計算方法を、そのまま自分の地域に当てはめるのは危険です。
必ず、都道府県教育委員会の最新情報や、志望校の募集要項、学校の進路説明資料を確認してください。
内申点を上げるために家庭で見るべき3つのポイント
定期テストの点数と中身
点数だけでなく、どの問題で点を取れていて、どの問題で落としているかを見ることが大切です。
提出物の中身
提出するだけでなく、丸つけ、間違い直し、途中式、やり直しの跡があるかを確認します。
授業中の取り組み
ノート、小テスト、忘れ物、提出忘れなど、家庭で確認できる部分から見ていきます。
通知表を見たあと、保護者は何をすればいい?
通知表を見たあとに大切なのは、評定の数字だけで叱ったり、ほめたりして終わらせないことです。
通知表を見たあとに確認したい3つのこと
- どの観点が弱いか
知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度のどこに課題があるかを見る。 - 原因は何か
テストの基本問題、記述問題、提出物、授業中の取り組み、欠席など、どこに原因がありそうかを考える。 - 次に何を変えるか
ワークのやり直し、記述問題の練習、提出物の改善、学校への相談など、次の行動を決める。
通知表は、子どもを責めるためのものではありません。次に何を改善すればよいかを見つけるための資料です。
内申点が気になるとき、学校に確認するとよいこと
学校に確認したい質問リスト
- この教科は、どの観点に課題がありますか?
- 定期テストでは、基本問題と記述・応用問題のどちらが課題ですか?
- 提出物は、期限・内容・直し方のどこを改善すればよいですか?
- 授業中の取り組みで、改善した方がよい点はありますか?
- 学年末の評定は、各学期のどのような点が反映されていますか?
- 欠席や遅刻がある場合、評価材料として不足しているものはありますか?
- 家庭学習やレポート提出で補えるものはありますか?
- 高校入試では、どの学年・どの教科の評定が使われますか?
塾長コラム①:塾長式・定期テスト3週間逆算法
内申点を上げたいなら、定期テスト対策は直前だけでは間に合いません。当塾では、定期テスト対策を3週間前から逆算して進めることを大切にしています。
- 3週間前:学校ワーク1周目。分からない問題をはっきりさせる。
- 2週間前:間違えた問題を中心に2周目に入る。
- 1週間前:テスト形式で確認し、白紙を減らす。
「テストの点は取れているのに、評定が伸びない」というケースでは、提出物の中身、授業中の取り組み、忘れ物、学習への向き合い方などが関係していることがあります。
塾長コラム②:「ただ埋める提出物」と「評価される提出物」の違い
提出物で大切なのは、「出したかどうか」だけではありません。大切なのは、「どのように取り組んだか」が伝わることです。
ただ埋めるだけの提出物
- 答えを写しただけ
- 丸つけだけで直しがない
- 途中式がない
- 分からなかった問題が分からない
評価されやすい提出物
- 間違えた問題が分かる
- やり直した跡がある
- 途中式や考え方が書いてある
- 自分の弱点を直そうとしたことが伝わる
塾長コラム③:守破離で考える、3観点評価の伸ばし方
私は高校時代まで剣道を本格的にやっていました。武道には「守破離」という考え方があります。
- 守:基本を忠実に守る段階
- 破:基本を守りながら自分なりに工夫する段階
- 離:自分の型をつくっていく段階
この考え方は、今の3観点評価にもつながるところがあります。知識・技能は「守」、思考・判断・表現は「破」、主体的に学習に取り組む態度は「離」への入り口です。
内申点を上げるために親がやってはいけないこと
NG:内申が下がるよと脅す
不安だけを強くすると、子どもは前向きに動きにくくなります。
OK:次に何を変えるかを一緒に考える
具体的な改善点を見つける方が、行動につながりやすくなります。
NG:提出物を親が全部管理する
親が全部やると、子どもの主体性が育ちにくくなります。
OK:少しずつ自分で管理できる仕組みにする
最初は一緒に確認しつつ、自立へつなげるのが理想です。
内申点を上げるために親ができるサポート
親ができる3つのサポート
- 通知表を一緒に見る:評定だけでなく、観点別評価も確認する
- 提出物の状態を見る:空欄、丸つけ、間違い直し、やり直した跡を見る
- テスト後に振り返る:どこで落としたか、なぜ間違えたか、次は何を変えるかを一緒に考える
塾長コラム④:制度が変わっても、伸びる子の共通点は変わらない
評価制度は、これからも変わっていく可能性があります。ただ、20年以上生徒を見てきて感じるのは、制度がどう変わっても伸びる子の本質は変わらないということです。
- 自分の今の状態を客観的に見られる
- 分からないことを分からないと認められる
- 同じミスを繰り返さないように、自分のやり方を変えられる
制度がどう変わっても、この姿勢で育った子は、環境が変わっても力を伸ばしやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. 内申点と評定は同じですか?
日常会話では同じように使われることがありますが、厳密には少し違います。評定は通知表につく各教科の5段階の成績で、内申点はその評定が高校入試で点数化されたものを指すことがあります。
Q. 通知表と通知簿は違いますか?
日常的にはほぼ同じ意味です。学校や地域によって呼び方が違うだけで、子どもの学習や学校生活の様子を家庭に伝えるものという点は同じです。
Q. 相対評価と絶対評価は何が違いますか?
相対評価は周りの子と比べて成績をつける考え方、絶対評価は学習目標に対してどれくらい到達しているかを見る考え方です。現在の中学校の通知表は、基本的に絶対評価の考え方が中心です。
Q. 3観点と4観点はどちらが正しいですか?
現在の中学校の教科評価を保護者向けに理解するなら、基本は3観点で考えると分かりやすいです。4観点は以前の説明でよく見られた分け方です。
Q. テストの点数は通知表のどこに関係しますか?
定期テストは、主に「知識・技能」と「思考・判断・表現」に関係します。基本問題は「知識・技能」、記述問題や応用問題は「思考・判断・表現」に関係しやすいです。
Q. 提出物を出せば内申点は上がりますか?
提出物は大切ですが、出すだけで必ず内申点が上がるわけではありません。期限を守ること、空欄を残さないこと、丸つけや間違い直しをすること、途中式や考え方を書くことなど、提出物の中身も見られます。
Q. 欠席が多いと内申点は下がりますか?
欠席そのものだけで、各教科の評定が自動的に下がるとは限りません。ただし、欠席が多いと授業内容が抜けたり、評価材料が少なくなったりするため、結果として教科の評価に影響することはあります。
Q. 副教科の内申点も大切ですか?
副教科も大切です。高校入試でどのように扱われるかは地域や高校によって異なりますが、通知表の評定としては、音楽・美術・保健体育・技術家庭も評価されます。
まとめ:内申点は「数字」だけでなく、学習への向き合い方を見るもの
内申点や通知表を見るとき、どうしても評定の数字に目が行きます。
もちろん、評定は大切です。高校入試にも関係するため、軽く考えるべきものではありません。
ただし、評定の数字だけを見て一喜一憂するのではなく、その中身を見ることが大切です。
この記事のポイント
- 内申点は、通知表の評定だけでなく、高校入試での使われ方まで考える必要がある
- 今の通知表では、3観点評価を理解することが大切
- テスト・提出物・授業態度は、それぞれ複数の観点に関係する
- 欠席や遅刻は、それ自体よりも評価材料の不足として影響することがある
- 通知表を見たら、数字だけでなく「次に何を変えるか」まで考えることが大切
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内申点アップに直結する勉強法を、別記事でも詳しく紹介しています。合わせてお読みください。
出典・参考情報
- 文部科学省:学習評価に関する資料
- 国立教育政策研究所:「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料
- 各都道府県教育委員会:高等学校入学者選抜実施要項
※高校入試での内申点の扱いは、都道府県・年度・高校・入試方式によって異なります。最新情報は、各教育委員会や志望校の公式資料を必ずご確認ください。
