オンライン家庭教師を検討していても、
画面越しで本当につまずきまで分かるのか、質問が苦手でも授業が成り立つのかと心配になる保護者は多いと思います。
うちの子は、自分から「ここが分からない」と言えません。それでもオンラインで教えてもらえるのでしょうか?
質問が苦手でも授業はできます。ただし、講師が一方的に話すのではなく、お子さんの表情や途中式を確認し、問い方を変えながら待てることが条件です。
私は約20年前、地方の生徒と東京の先生をオンラインでつなぐ学習塾を立ち上げました。
住んでいる場所によって受けられる教育に差が出てほしくない。地方の中学生にも、都市部の先生から質の高い授業を受けてほしいと考えたからです。
当時は通信環境もパソコンの性能も今ほど高くありませんでした。
生徒はペンタブレットを使って問題を解き、書いた内容を画面に表示していました。自分の手元ではなく画面を見ながら書く必要があり、操作に慣れるまで時間がかかりました。
生徒の手が止まったときも、問題が分からないのか、機器をうまく操作できないのか、すぐには判断できないことがありました。
現在は、顔を映すカメラに加え、手元カメラや画面共有などを使えるサービスが増えています。以前より、表情、ノート、途中式、ペンの動きを確認しやすくなりました。
そのため、問題の解き方や計算過程を教える授業は、オンラインでも十分に成り立ちます。
ただし、機器が新しくなっただけで、どの先生でも同じ授業ができるわけではありません。
大切なのは、画面の向こうにいる講師が、お子さんの言葉にならないつまずきに気づけるかどうかです。
オンライン家庭教師は、現在の機材であれば中学生の学習指導に十分使えます。
ただし、選ぶ基準はカメラの画質や講師の学歴だけではありません。
- お子さんが黙ったときに、理由を探せるか
- 途中式や考え方を確認できるか
- 先生が話しすぎず、考える時間を待てるか
- 授業がない日の勉強まで決められるか
無料体験でここまで確認できなければ、その場で申し込まないでください。
この記事でわかること
- オンラインで確認できることと、確認しにくいこと
- 質問が苦手なお子さんに必要な講師の力
- 週1回の授業を成績へつなげる条件
- 無料体験で講師へ聞くこと
- オンラインを選ばない方がよい場合
- 料金・前払い・解約条件の注意点
- e-Liveを候補にしてよい家庭
オンラインで、本当にお子さんのつまずきまで分かるのでしょうか
オンライン家庭教師でも、問題の解き方や計算過程を教えることはできます。
現在は顔だけでなく、ノートや教材、共有画面を確認しながら授業を進められるからです。
ただし、「画面が見えていること」と「講師がお子さんの状態を理解できること」は同じではありません。
顔と手元が映っていれば、対面と同じように子どものつまずきまで分かるのでしょうか?
映るだけでは足りません。表情や途中式を確認し、どこで手が止まったのかを講師が判断できることが大切です。
画面の前で手が止まっていても、理由が分からないことがあります
対面授業では、生徒が教室へ入ってきたときから多くの情報が入ります。
- いつもより元気がない
- 歩き方がゆっくりしている
- 教材を出すまでに時間がかかる
- ノートは開いているが集中できていない
- 問題を読まずに手が止まっている
こうした変化は、授業が始まる前や、先生が別の生徒を教えている間にも分かります。
一方、オンラインで確認できるのは、基本的にカメラへ映っている範囲です。
お子さんが黙っていても、
- 問題を考えている
- どこから始めればよいか分からない
- カメラの外にある教材を探している
- 操作方法が分からない
- 先生の説明を聞き取れなかった
など、いくつもの理由が考えられます。
画面の前で手が止まっているだけでは、理由までは分かりません。
だからこそ講師には、すぐに答えを教えるのではなく、いくつかの問いを出して、どこで止まっているのかを探す力が必要です。
現在は顔・手元・共有画面から、理解度を確認しやすくなりました
私がオンラインの学習塾を始めた約20年前は、現在のような手元カメラは使っていませんでした。
生徒はペンタブレットへ書き込み、その内容を画面上に表示していました。
しかし、紙へ書くように手元を見ながら書けるわけではありません。画面を確認しながらペンを動かす必要があり、操作に慣れていない生徒は、それだけで手が止まりました。
現在は、顔を映すカメラと手元カメラを併用したり、タブレットへ書き込んだ内容を共有したりできるサービスがあります。
講師が確認できる情報
- 表情
- 返事をするまでの時間
- ノートへ書いた途中式
- ペンが止まった場所
- 消して書き直した部分
こうした情報を確認できれば、お子さんがどこまで理解しているのかを判断しやすくなります。
特に数学では、答えだけでなく途中式を確認することが大切です。
答えが間違っていても、途中までは正しく解けている場合があります。
反対に、答えが合っていても、考え方を理解せず偶然正解しただけということもあります。
顔、手元、共有画面を組み合わせることで、対面に近い情報を得られるようになっています。
計算式をリアルタイムで確認する方法は、サービスによって異なります
オンライン家庭教師なら、すべて同じ方法でノートを確認するわけではありません。
途中式を確認する主な方法
- 手元カメラでノートを映す
- タブレットへ直接書き込む
- パソコンの共有画面へ書く
- 解いたノートをカメラへ近づける
- 授業後に写真を送る
授業後にノートの写真を送るだけでは、書いている途中の迷いやペンの止まり方までは確認できません。
一方、リアルタイムで途中式を確認できれば、
「ここまでは合っているよ」
「符号を変えたところを、もう一度確認しよう」
「なぜこの式を作ったのか説明してみよう」
と、その場で声をかけられます。
無料体験を申し込む前に、
「数学の途中式は、授業中にどのような方法で確認しますか」
と聞いてください。
カメラや機材の名前だけでなく、講師がどのように途中式を確認するのかまで聞くことが大切です。

映像が見えていても、講師が変化に気づけなければ十分ではありません
高画質のカメラで顔や手元が映っていても、講師が一方的に説明していれば、お子さんの状態は分かりません。
講師が説明を続け、生徒が、
「はい」
「分かりました」
と答えているだけでは、本当に理解できたのか判断できないからです。
画面から得た情報を授業へ生かすやり取り
- 生徒自身に問題を解いてもらう
- 解き方を言葉で説明してもらう
- 途中式を確認する
- 間違えた理由を尋ねる
- 返事や表情の変化に気づく
カメラに映る情報は、講師が確認して初めて授業に生かせます。
オンライン家庭教師を選ぶときは、機材の多さだけで決めないでください。
映っている情報から、お子さんが分かっていることと、止まっていることを講師が判断できるか。
無料体験では、ここを確認します。
「分からない」とうまく言えなくても、授業は成り立つのでしょうか
自分から質問できない中学生でも、オンライン授業は受けられます。
ただし、講師が、
「分からないところはありますか」
と聞いて、生徒から質問が出るのを待つだけでは、授業が進まないことがあります。
質問が苦手なお子さんほど、講師の問い方と待ち方が大切です。
「分からない」とは思うけれど、自分でもどこから分からなくなったのか説明できません。
それは珍しいことではありません。良い講師は「質問がない」と判断せず、短い問いを重ねながら、止まっている場所を一緒に探します。
分からない場所を具体的に伝えられると、授業は先へ進みやすくなります
約20年前にオンラインの学習塾を運営していたとき、授業が早く進んだのは、
「この式を作るところが分かりません」
「ここまではできましたが、次に何をすればよいか分かりません」
と、困っている場所を具体的に伝えられる生徒でした。
講師は、必要な場所からすぐに説明を始められます。
説明のあと、生徒が自分で問題を解き、分からなければもう一度質問する。
このやり取りができた生徒の中には、志望校に合格した生徒もいました。
分からない場所を具体的に伝えられれば、授業時間を必要な説明に使えます。
ただし、質問できないからオンライン家庭教師が合わない、という意味ではありません。
質問できないことと、勉強する気がないことは別です
当時、うまく質問できなかった生徒の中にも、勉強する気持ちはありました。
授業へ参加し、問題にも取り組んでいました。
しかし、
「どこが分かりませんか」
と聞かれても、自分がどこで止まっているのかを言葉にできません。
講師が、
「問題文の意味は分かる?」
「式は作れそう?」
「計算方法が分からない?」
と質問しても、
「はい」
「いいえ」
という短い返事だけになることがありました。
これは、勉強する気がないからではありません。
質問を言葉にできない理由
- 自分の考えを言葉にするのが苦手
- 間違ったことを言うのが怖い
- 何が分からないのか、自分でも整理できていない
- 先生へ質問することに慣れていない
質問できないことを、やる気がないと決めつけてはいけません。
短い返事だけでは、つまずいている場所の確認に時間がかかります
生徒の返事が「はい」「いいえ」だけでも、講師が質問を重ねれば授業は進められます。
ただし、止まっている場所を探すまでに時間がかかります。
たとえば数学で、
「問題文の意味は分かる?」
「何を求める問題か分かる?」
「最初の式は作れる?」
「この計算方法は分かる?」
と、一つずつ確認していきます。
講師が状況を想像しながら質問を変え、生徒が短い返事で答える。
このやり取りを続けることで、ようやく困っている場所が分かります。
当時は、機器の操作で止まっているのか、勉強の内容で止まっているのかを区別するためにも時間が必要でした。
その結果、説明や演習に使える時間が短くなり、途中で続けられなくなった生徒もいました。
現在は機器が使いやすくなっていますが、質問をうまく言えない生徒への対応が必要な点は変わりません。
質問が苦手な場合ほど、講師の汲み取る力と待つ忍耐力が必要です

私は兄弟の多い家庭の長男で、剣道部では主将を務めました。昔から、周りの様子を気にすることは多かったと思います。
塾でも、生徒の様子がいつもと違うと、
「今日は学校か家で、なんかあったんちゃう? 大丈夫?」
と声をかけることがあります。
すると、
「えっ!……実は……」
と、最初は驚いた様子を見せ、そのあと落ち着いて話してくれる生徒がいます。
本人がまだ何も話していなくても、教室へ入ってきたときの様子や表情、返事の仕方から、いつもとの違いを感じることがあります。
オンライン指導では、対面より確認できる範囲が限られます。
そのため、表情や声の変化、返事をするまでの間、ペンの動きなどから、お子さんの状態を汲み取る力が必要です。
ただし、生徒から情報を引き出す力だけでは足りません。
講師には「話す力」だけでなく「待つ力」が必要です
先生が自分の発言を控え、生徒が考えたり話し始めたりするまで待つ忍耐力も必要です。
以前、私は英会話学校を運営していました。
海外の大学を卒業し、教育に関する優れた経歴を持つ外国人講師を何人も雇っていました。
私は、その先生たちに、
「教育にとって大事なことは何ですか?」
と尋ねていました。
すると、多くの先生が、
「先生が忍耐力を持つことです」
と答えました。
その意味は、教育では生徒が中心であるということです。
生徒が考え、自分の言葉を探している途中で、先生が待ちきれずに話し始めてはいけません。
先生が一方的に説明してしまえば、生徒が何を考えていたのか、どこで止まっていたのかを確認できなくなります。
その先生たちは、授業中には常に二つの視点が必要だと話していました。
教室の前からの視点
生徒たち全体の様子を確認します。
教室の後ろからの視点
自分自身の姿も含めて、教室全体を確認します。
授業中の自分へ問いかけること
- 自分は話しすぎていないか
- 生徒が考える時間を奪っていないか
- 分かっていない生徒を置いたまま、授業を進めていないか
つまり、良い先生は生徒の様子だけでなく、授業中の自分の姿も客観的に確認できています。
オンライン家庭教師でも同じです。
質問するのが苦手なお子さんに必要なのは、沈黙に耐えられず、すぐに説明を始める先生ではありません。
- お子さんが考える時間を待つ
- 問い方を変えながら、困っている場所を探す
- 表情や声、途中式の変化に気づく
- 自分が話しすぎていないか振り返る
- 必要なところでだけ言葉を出す
良い講師は、沈黙を埋めるために話すのではありません。必要な問いだけを出し、お子さんが自分の言葉を出すまで待てる先生です。
無料体験では、説明が分かりやすかったかだけでなく、講師が話しすぎず、お子さんが考えて話す時間を取っていたかも確認してください。
週1回教えてもらうだけで、成績は変わるのでしょうか
週1回、オンライン家庭教師の授業を受けるだけで成績を変えるのは難しいです。
60分や90分の授業で問題の解き方が分かっても、そのあと何もしなければ、次の授業までに忘れてしまいます。
ただし、週1回の授業をきっかけに、
- 今週は何を勉強するのか
- どの問題まで終わらせるのか
- 間違えた問題をいつ解き直すのか
- 次の授業で何を確認するのか
まで決まるなら、授業がない6日間にも、何をすればよいかが分かります。
週1回の授業そのものより、その授業を起点に、次の1週間をどう使うかが大事です。

授業では分かったのに、次の日になると何をすればいいか分からなくなります。
授業の終わりに、次回までに何を・いつ・どこまで進めるかを決めましょう。次の授業で確認してもらうところまでが大切です。
授業中に分かっても、自分で解けなければ点数にはつながりません
先生の説明を聞いて、
「分かりました」
と答えた直後は、その問題を理解できたように感じます。
しかし、先生の説明がなくなった状態で、同じような問題を自分で解けるとは限りません。
私の塾では、説明を聞いて終わりにはせず、そのあとに問題を解いてもらいます。
そこで手が止まれば、まだ自分で解ける段階ではありません。
同じ「分かった」でも状態は違います
- 先生と一緒なら式を作れる
- ヒントがあれば計算できる
- 何も言われなくても最初から解ける
テストでは、先生からヒントは出ません。
授業中に理解したあと、自分だけでもう一度解けるところまで進めて、初めて点数になります。
オンライン家庭教師を選ぶときは、説明の時間だけでなく、生徒が自分で解く時間を授業内に取っているかを確認してください。
授業がない日に何をするかまで決まっていることが大切です
家庭教師の授業が終わったあと、
「次の授業まで復習しておいてください」
だけでは、何をすればよいか分からない中学生もいます。
特に勉強が止まっている生徒には、もっと具体的な指示が必要です。
授業がない日の具体例
- 月曜日は学校ワークの32ページを解く
- 火曜日は間違えた3問をやり直す
- 水曜日は英単語を20個確認する
- 木曜日は次の授業で質問する問題に印をつける
というところまで決まっていれば、迷わず始められます。
反対に、
復習する
数学を頑張る
テスト勉強を進める
だけでは、何から始めるのか決まりません。
本人が自分で予定を組めるなら、細かな指示は必要ありません。
しかし、勉強しようと思っても毎回手が止まる場合は、授業の最後に、
- 何をするのか
- いつするのか
- どこまで終わらせるのか
を決めてもらってください。
次の授業では、できたかどうかも確認してもらいます。
宿題を出すだけで、次回に確認しない先生では、やらなくても授業が進んでしまいます。
学校の授業の受け方やノートの取り方から変えた方がよい場合もあります
成績が上がらない原因は、難しい問題が解けないことだけではありません。
学校の授業中に、
- 先生の説明を聞いていない
- 黒板を写すだけで内容を考えていない
- 分からない言葉をそのままにしている
- 宿題の範囲を把握していない
- テスト前まで学校ワークを開かない
という状態なら、家庭教師の授業だけで問題を解いても、同じことが毎日繰り返されます。
この場合は、問題の解き方と一緒に、普段の勉強方法も変える必要があります。
普段の勉強方法を具体的に決めます
- 学校の授業では、説明を聞いてからノートを書く
- 分からない場所に印をつける
- その日のうちに学校ワークを1ページだけ進める
週1回のオンライン家庭教師でも、学校での過ごし方と家庭学習まで確認してくれるなら、授業がない日の行動も変えられます。
反対に、毎週その時間だけ問題を教えて終わるなら、成績が変わらないこともあります。
授業の録画と、授業中の理解度確認は別のものです
授業を録画して、あとから見直せるサービスもあります。
テスト前に説明を聞き直したり、保護者が授業の様子を確認したりできる点は便利です。
ただし、録画があることと、授業中に理解度を確認できていることは別です。
講師が一方的に説明した授業を録画しても、本人がどこで分からなくなったのかまでは分かりません。
録画の前に必要なこと
- ノートや途中式を確認する
- 生徒自身に解いてもらう
- 解き方を言葉で説明してもらう
- 間違えた理由を一緒に確かめる
そのうえで録画を見直せるなら、復習に使えます。
録画機能があるという説明だけで決めず、授業中にどのように理解度を確かめるのかまで聞いてください。
授業外の学習支援も確認したい方へ
e-Liveでは、授業の録画に加え、学校の授業の受け方を学ぶ仕組みや、授業後の演習を支える仕組みが案内されています。詳しい内容と確認しておきたい条件は、記事の後半で説明します。
無料体験では、講師がお子さんのつまずきに気づけるか確認してください
無料体験では、説明が分かりやすかったかだけで決めないでください。
説明が上手な先生でも、お子さんが理解できていないことに気づかず、予定していた内容を最後まで進めてしまう場合があります。
無料体験の目的は、
この先生の説明は分かりやすいか
だけではありません。
この先生は、お子さんがどこで止まっているのかを正確に捉えられるか
を確かめることです。

体験授業では、子どもが楽しそうだったかだけを確認すればよいのでしょうか?
楽しそうだったかも大切です。ただ、入会を決める前に、講師がどこで止まったかを説明できるかまで確認してください。
すぐに答えを教えず、考える時間を待っているか
生徒が問題で止まったとき、すぐに解き方を説明する先生がいます。
授業は止まらずに進むため、保護者からは分かりやすい授業に見えるかもしれません。
しかし、すぐに答えを教えると、
- 本当に何も分からなかったのか
- 最初の式までは作れたのか
- 計算だけで止まったのか
- 少し待てば自分で解けたのか
を確認できません。
講師が説明を始める前に、お子さんが考える時間を取っているか確認してください。
待っている間も、ただ黙っているだけではありません。
表情、視線、ペンの動き、書いた途中式を確認しながら、必要なところで声をかけます。
すぐに答えを教える先生でも、黙って待ち続ける先生でもありません。お子さんが考える時間を取り、必要なところで問いを出せる先生を選んでください。
いくつかの問いから、止まっている場所を探しているか
お子さんが、
「分かりません」
と答えたときに、すぐ最初から説明を始める必要はありません。
講師が、
「問題文の意味は分かる?」
「何を求める問題かは分かる?」
「ここまでの式は作れる?」
「この計算ならできる?」
と問いを分ければ、どこまで理解しているかが分かります。
最初から全部分からない生徒と、最後の計算だけで間違えた生徒に、同じ説明をする必要はありません。
無料体験では、講師が説明を始める前に、いくつかの問いを使って止まっている場所を探しているか確認してください。
「分からない」という一言をそのまま受け取り、すべて説明してしまう先生では、授業時間の多くが必要のない説明に使われることがあります。
顔だけでなく、計算式や途中式まで確認しているか
表情だけでは、数学のどこで間違えたのかまでは分かりません。
計算問題では、答えが違っていても、途中までは正しく解けている場合があります。
反対に、答えは合っていても、偶然正解しただけということもあります。
無料体験では、そのサービスで使う方法によって、
- ノートをカメラへ映す
- 共有画面へ書き込む
- タブレット上で途中式を書く
- 解いた内容を画面越しに確認する
といった対応が行われているか確かめてください。
講師が答えだけを確認しているのか、途中の考え方まで確認しているのかで、その後の指導は変わります。
英語でも同じです。
- なぜその語順になるのか
- 主語と動詞はどれか
- 本人が文の意味を説明できるか
まで確認している先生なら、分かったふりをしたまま授業が進むのを防げます。
操作の問題と、内容を理解できていない状態を区別しているか
オンライン授業では、学習内容とは別に、操作で止まることがあります。
- 音声が聞こえない
- 画面共有が切れている
- ペン入力が反応しない
- 教材の表示場所が分からない
- カメラの角度が合っていない
こうした状態で生徒が黙っていると、講師が「問題を考えている」と誤解することがあります。
逆に、数学が分からなくて止まっているのに、操作の説明ばかり続けてしまうこともあります。
無料体験では、講師が、
「音は聞こえている?」
「問題は画面に出ている?」
「操作で困っているのか、問題が分からないのか、どちら?」
と確認しているか注目してください。
操作で止まっているのか、内容が分からないのかを区別できなければ、問題をほとんど解かないまま授業が終わることもあります。
体験後に、現在の状態と今後の指導方針を具体的に説明できるか
無料体験が終わったら、講師や担当者に次の3点を聞いてください。
無料体験後の3つの質問
- どこまでは理解できていましたか
- どこで止まっていましたか
- 次の授業から、何をどの順番で進めますか
回答が、
「数学が少し苦手です」
「基礎から復習します」
「お子さんに合わせて進めます」
だけなら、まだ具体的な状態を捉えられていません。
たとえば、
「正負の数の計算はできますが、文字式で符号を間違えています」
「説明を聞けば解けますが、一人になると最初の式を作れません」
「次回は基本問題で式の作り方を確認し、そのあと学校ワークへ戻ります」
と説明できるなら、体験授業で何を確認したのかが分かります。
無料体験で判断するのは、講師の印象だけではありません。
講師がお子さんの分かっているところと、止まっているところを具体的に説明し、次に何をするかまで決められるか。
ここまで確認してから、入会するか判断してください。
オンライン家庭教師を選ばない方がよい場合もあります
オンライン家庭教師を始めれば、どの中学生でも勉強しやすくなるわけではありません。
通塾の必要がなく、住んでいる地域に関係なく講師を探せるのは大きな利点です。
ただ、自宅で画面に向かうという授業方法そのものが、お子さんに合わない場合もあります。
無料体験を受けた結果、次の状態が強く出るなら、オンラインにこだわらない方がよいと思います。

オンラインが合わなかったら、うちの子は勉強に向いていないということでしょうか?
そうではありません。今は対面の方が取り組みやすいだけです。慣れてからオンラインへ切り替える方法もあります。
自宅では勉強する気持ちへ切り替えられない場合
自宅は、中学生にとって休む場所でもあります。
目の前には、
- スマートフォン
- ゲーム
- テレビ
- ベッド
- 漫画
などがあります。
授業が始まっても気持ちが切り替わらず、画面から目を離す。講師が話している間に、別のものへ手を伸ばす。カメラに映らない場所でスマートフォンを触る。
この状態が続くなら、オンライン家庭教師を始めるだけでは変わりません。
もちろん、机の周りを片づけ、授業中はスマートフォンを別の部屋へ置くことで集中できる中学生もいます。
最初に環境を整えて、それでも授業へ入れない場合は、家の外へ出て勉強する塾や対面指導を選んだ方がよいでしょう。
保護者が毎回、
「授業が始まるよ」
「スマートフォンを置きなさい」
「先生の話を聞いて」
と声をかけ続けなければならないなら、オンラインにしたことで保護者の負担が増えています。
その状態で無理に続ける必要はありません。
画面の前では緊張して、ほとんど話せなくなる場合
対面では話せるのに、オンラインになると返事がほとんどできなくなる中学生もいます。
画面に自分の顔が映ることが気になる。機械を通した声に慣れない。沈黙したときに、何を話せばよいのか分からない。
最初の数回は緊張することもあります。
ただ、何回か受けても、
- 返事がほとんどない
- 質問されると固まる
- 顔を映すことを強く嫌がる
- 授業が終わるとひどく疲れている
- 直接会った先生とは話せる
という状態なら、対面の方が話しやすい可能性があります。
質問が苦手でも、講師が言葉を引き出せるならオンライン授業は成り立ちます。
しかし、本人が画面越しのやり取りそのものを苦痛に感じているなら、講師の力だけでは解決できません。
この場合は、対面の家庭教師や個別指導塾の無料体験も受けて、お子さんがどちらで自然に話せるか比べてください。
先生が隣にいないと、問題へ取り組めない場合
講師が説明している間は聞いていても、
「では、この問題を一人で解いてみよう」
と言われた途端に手が止まる中学生もいます。
問題が難しいのではなく、先生が隣にいないと始められない状態です。
対面なら、先生がノートのすぐ横を指し、
「まず、ここを書いてみよう」
と声をかけられます。
オンラインでも同じような指導はできますが、画面の向こうからの声かけだけでは動けない場合があります。
無料体験で、
- 講師が黙ると何も書けない
- 一問ごとに保護者の方を振り返る
- 画面から少し離れると授業へ戻れない
- 自分で問題を読み始められない
という状態が続くなら、最初は対面で学習の始め方を身につけた方がよいと思います。
オンライン家庭教師を勧めないというより、今はオンラインから始める段階ではないという判断です。
一人で取り組める問題が増えてから、オンラインへ切り替える方法もあります。
週1回の授業より、毎日の声かけや学習管理が必要な場合
週1回の授業が終わると、次の授業までまったく勉強しない。
宿題を決めても取り組まない。学校ワークを開いたかどうかも分からない。テスト直前になって、何も進んでいないことに気づく。
この状態なら、教科を週1回教えるだけでは足りません。
必要なのは、
- 勉強を始めたか
- 決めた範囲を終えたか
- 間違いを直したか
- 翌日に何をするか
を、短い間隔で確認する仕組みです。
オンライン家庭教師の中にも、授業以外の学習状況を確認するサービスはあります。
ただし、契約前に、
「授業がない日の勉強は、誰が、どのように確認しますか」
と聞いてください。
答えが、
「本人に任せます」
「宿題は出します」
だけなら、毎日の学習管理までは含まれていません。
週1回の説明より、こまめな確認が必要なら、学習管理を含む個別指導や通塾型の塾、学習計画や進み具合を確認する仕組みがある通信教育も候補に入ります。
対面指導・オンライン個別指導・通信教育も含めて考えます
オンライン家庭教師が合わないからといって、勉強する方法がなくなるわけではありません。
お子さんの状態によって、選ぶ方法は変わります。
家では集中できない
通塾型の塾や対面個別指導
先生が隣にいれば取り組める
対面の家庭教師
こまめに進み具合を確認してほしい
学習管理を含む個別指導や、進捗確認の仕組みがある通信教育
分からない場所を一対一で質問したい
オンライン家庭教師
説明を聞いたあと、自分で問題を進められるなら、映像授業やタブレット教材も候補になります。
どれが上という話ではありません。
無料体験を受けて、お子さんが実際に話せたか、問題を解けたか、授業後も続けられそうかを確認して決めます。
オンライン家庭教師で解決しようとしている悩みが、そもそもオンライン授業では解決しにくいものなら、私は別の方法を勧めます。
授業形式と家庭学習教材を比較したい方へ
塾・家庭教師・通信教育の違いを整理したい方は比較記事を、説明を聞いたあとに自分で問題を進められるお子さんの教材候補を確認したい方は、家庭学習教材の比較記事をご覧ください。
安さだけで選ぶと、入会後の支払いが想定より増えることがあります
オンライン家庭教師には交通費がかからず、対面指導より安い料金を掲げているサービスもあります。
ただし、広告に表示された1回分の授業料だけで、安いとは判断できません。
実際に毎月支払う金額には、授業料以外の費用が含まれる場合があります。
安いと思って申し込んだのに、
「毎月の支払いは、考えていた金額と違った」
とならないよう、申込み前に総額を確認してください。
広告に書かれている月謝が安ければ、その金額だけで比べてもよいのでしょうか?
授業料だけでは決められません。入会金、システム料、教材費、解約条件まで含めた総額を出してもらってください。
授業料ではなく、入会後に支払う総額を確認してください
たとえば、
1回2,000円
と書かれていても、それだけでは毎月の支払額は分かりません。
月額を比べる前に確認すること
- 1回の授業時間
- 週に何回受けるのか
- 月に何回分が請求されるのか
- テスト前に授業を増やした場合の料金
- 講師の変更で料金が変わるのか
- 授業を休んだ場合に振替できるのか
同じ月4回でも、1回30分と90分では内容が違います。
月額を比べるときは、
希望する授業時間と回数で、毎月いくら支払うのか
を計算してもらってください。
広告に書かれた最も安い料金が、お子さんに必要な授業内容とは限りません。
入会金・システム利用料・教材費も比較します
授業料以外にかかる可能性があるのは、次の費用です。
- 入会金
- 登録料
- システム利用料
- 管理費
- 教材費
- 機材の購入費やレンタル料
- 模試や季節講習の費用
すべての会社で必要になるわけではありません。
だからこそ、申込み前に一覧で出してもらいます。
料金を確認する3つの質問
- 入会した場合、初月に支払う総額はいくらですか
- 2か月目以降は、毎月いくらかかりますか
- 授業料以外に、年間で必要になる費用はありますか
この3つを聞けば、最初だけかかる費用と、毎月続く費用を分けられます。
教材についても確認してください。
学校の教科書やワークを使えるのか、指定教材を購入する必要があるのかで負担は変わります。
必要な教材なら問題ありません。
ただ、使わない教材まで一式で契約する必要があるなら、なぜ必要なのか説明してもらってください。
月謝制・後払い・一括前払いでは負担とリスクが異なります
同じ授業料でも、支払う時期によって負担は違います。
月ごとに支払う契約なら、毎月の家計へどの程度影響するか判断しやすくなります。
実際に受けた授業分をあとから支払う契約なら、授業回数を変更した月の金額も把握しやすいでしょう。
一方、半年分や1年分を先に支払う契約では、最初にまとまった金額が必要です。
長期分を前払いするときは、
- 途中で合わなくなった場合
- 講師を変更しても解決しなかった場合
- 家庭の事情で続けられなくなった場合
- 運営会社がサービスを続けられなくなった場合
に、支払ったお金がどうなるのか確認してください。
長期前払いでは、未受講分の扱いを確認してください
2026年2月13日、オンライン家庭教師「メガスタ」などを運営していたバンザンは、すべての事業を停止しました。同月16日には、東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けています。
東京商工リサーチによると、負債総額は約14億2,100万円で、生徒約1,800人を含め、債権者は3,000人を超える可能性があると報じられています。
この事例だけで、オンライン家庭教師全体を不安視する必要はありません。ただし、会社の知名度や広告の大きさだけで、長期契約の安全性まで判断することはできません。
長期間の授業料を先に支払う場合は、未受講分の返金条件を契約書で確認してください。
長期間の授業料を先に支払う場合は、
「途中で授業を受けられなくなった場合、未受講分はどう扱われますか」
と確認してください。
安さだけではなく、支払方法と未受講分の扱いまで含めて判断します。
最低契約期間・解約条件・返金規定を書面で確認します
無料体験では印象が良くても、実際に始めると合わないことがあります。
講師との相性だけではありません。
- 学校との両立が難しかった
- 部活の予定が変わった
- 思っていたほど家庭学習が進まなかった
- 授業時間が生活に合わなかった
- 本人が対面指導を希望した
という理由で、途中で変更したくなる家庭もあります。
申込み前に書面で確認すること
- 最低何か月続ける契約なのか
- 解約を申し出る期限
- 解約手数料の有無
- 前払いした授業料の返金方法
- 教材費が返金対象になるのか
- 講師変更が無料か有料か
- 休会できるのか
- 退会後に追加請求がないか
電話で説明を受けるだけで終わらせず、契約書や利用規約でも確認してください。
説明と書面の内容が違う場合は、その場で申し込まない方がよいと思います。
一定の家庭教師契約は、クーリング・オフや中途解約の対象です
契約期間が2か月を超え、入会金・受講料・教材費などを含む契約総額が5万円を超える家庭教師契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当します。インターネットを使って指導を受ける場合も対象です。
該当する契約では、法律で定められた書面を受け取った日から8日以内であれば、書面または電磁的記録によるクーリング・オフができます。8日を過ぎたあとも、契約期間中であれば中途解約が認められています。
会社から説明された解約条件だけでなく、契約書に記載されたクーリング・オフと中途解約の内容も確認してください。
料金を比較する目的は、最も安い会社を探すことではありません。
お子さんに必要な指導を受けた場合、毎月いくらかかり、途中で合わなかったときにどうやめられるかを確認することです。
ここまで分かってから、無料体験や入会へ進んでください。
勉強のやり方から支援してほしい家庭には、e-Liveも選択肢になります
オンライン家庭教師を選ぶときは、授業中の説明だけでなく、授業が終わったあとの勉強まで考えてください。
先生に教えてもらえば解ける。しかし、一人になると何をすればよいか分からない。学校の授業ではノートを写すだけになり、テスト前まで学校ワークを開かない。
このような中学生には、週1回問題を教えてもらうだけでは足りません。
講師との相性、学校での授業の受け方、授業後の演習まで支援してほしい家庭には、オンライン家庭教師のe-Liveも候補になります。
ただし、すべての中学生にe-Liveが必要なわけではありません。
自分で勉強する内容を決め、学校ワークを進め、分からない問題だけを質問できるなら、もっと簡単な仕組みでも足りる場合があります。
e-Liveが候補になるのは、教科の説明に加えて、勉強の進め方も一緒に整えてほしい家庭です。
以下は、オンライン家庭教師e-Liveの広告主提供資料と公式案内をもとに整理しています。利用できる機能や料金、適用条件は、申込み前に確認してください。
問題を教えてもらうだけでなく、勉強の進め方まで一緒に見てほしいです。
そのような家庭では、e-Liveも候補です。ただし、利用できる支援の範囲や料金は、無料体験のときに具体的に確認してください。
趣味や志望校なども考慮して、講師を選んでもらえます
一対一の授業では、講師との相性が学習の進み方に影響します。
説明が分かりやすくても、ほとんど会話が続かない。質問しにくい。失敗することが怖くて、分かったふりをしてしまう。
この状態では、毎週の授業が負担になります。
資料では、
- 同じ部活動や趣味を経験している
- 志望高校や志望大学の出身者
- 将来の目標に近い経験を持っている
といった点も考慮しながら、講師との組み合わせを考えると案内されています。
また、講師は、元e-Liveの生徒や紹介を中心に採用しているとのことです。
憧れられる先輩のような講師と出会えれば、勉強の内容だけでなく、
「この高校へ行くには、中学生のとき何をしていましたか」
「部活と勉強を、どうやって両立していましたか」
といった話も聞けます。
ただし、希望を伝えれば、必ず条件に合う講師が担当するとは限りません。
相談の際には、
「お子さんと共通点のある講師を紹介できますか」
「講師が合わなかった場合は変更できますか」
と聞いてください。
学校の授業の受け方やノートの取り方も学べます
家庭教師の授業が分かりやすくても、学校で毎日行われる授業の受け方が変わらなければ、また分からないところが増えていきます。
たとえば、
- 先生の説明を聞く前に、黒板を写すことだけに集中する
- 分からない言葉へ印をつけない
- 宿題の範囲を把握していない
- プリントをなくす
- テスト範囲が出ても、勉強を始めない
という状態です。
同社の案内では、入会後に「スタディートレーニング」という学習方法の指導が用意されています。
学校の授業の受け方、ノートの取り方、集中の仕方などを学ぶ内容です。
ここは教科の授業とは役割が違います。
数学の問題を一問解けるようにするだけでなく、学校で分からない問題を増やさないための勉強方法を学びます。
申込み前に確認すること
- すべての中学生が受けられるのか
- 何回行われるのか
- 別料金が必要なのか
- どのような内容を扱うのか
「うちの子の場合、教科指導以外に、どのような勉強方法の指導を受けられますか」
と質問すれば、お子さんが受けられる支援を具体的に説明してもらえます。
授業後の演習で「分かった」を「自分で解ける」へつなげます
授業中に先生の説明を聞き、分かった気持ちになっても、それだけではテストの点数になりません。
先生がいない状態で、自分の力で問題を解く時間が必要です。
あわせて案内されているのが、「e-Live+」という仕組みです。
オンライン上の教室、デジタル教材、演習問題、解説動画、理解度の確認などを使い、授業で理解した内容を自分で解く練習へ進めます。
↓
自分で問題を解く
↓
間違えた内容を確認する
というところまで進められるなら、授業がない日の勉強にも使えます。
ただし、仕組みが用意されているだけで、自動的に勉強するわけではありません。
お子さんが実際に取り組んでいるか、誰が確かめるのかも聞いてください。
「授業後の演習をしていない場合、講師や担当者から声をかけてもらえますか」
「次の授業で、演習の結果を確認しますか」
この答えによって、教材が用意されるだけなのか、取り組みまで確認してもらえるのかが分かります。
録画による振り返りや、テスト前の指導追加にも対応しています
e-Liveでは、授業の録画機能も案内されています。
録画を残せれば、
- 分からなかった説明をもう一度聞く
- テスト前に授業を振り返る
- 保護者がどのような授業だったか確認する
といった使い方ができます。
ただし、前にも説明したとおり、録画機能と授業中の手元確認は別です。
録画できるからといって、講師がリアルタイムで途中式を確認しているとは限りません。
また、通常は週1回でも、テスト前に回数を増やしたり、連続した日程で授業を受けたりする方法も紹介されています。
普段とテスト前で同じ回数に固定されるより、必要な時期に授業を増やせる方が使いやすい家庭もあります。
ただし、追加した授業には料金がかかる可能性があります。
「テスト前に授業を増やす場合、1回いくらかかりますか」
まで確かめてから利用してください。
e-Liveの無料体験では、講師だけでなく支援の範囲も確認してください
講師が話しやすかったかだけで入会を決めると、始めたあとに、
「使えると思っていた支援が対象外だった」
「体験の先生と、入会後の先生が違った」
「録画に別料金が必要だった」
ということが起こるかもしれません。
無料体験や相談では、次の5点を聞いてください。
- 体験を担当した講師が、入会後も担当するのか
- ノートや途中式を、授業中にどのような方法で確認するのか
- スタディートレーニングの利用条件と料金
- e-Live+で取り組んだ演習を、誰がどのように確認するのか
- 録画機能の利用条件と、講師を変更する方法
この5点への回答に納得でき、お子さんも講師と自然に話せていたなら、入会を検討してよいと思います。
反対に、質問への回答が曖昧だったり、お子さんがほとんど話せなかったりした場合は、その場で申し込まないでください。
別の講師を紹介してもらうか、ほかのサービスや対面指導も比べます。
e-Liveが合うかどうかは、会社の説明だけでは決まりません。
実際の講師がお子さんとやり取りでき、必要な学習支援を受けられるか。
無料体験で、ここまで確かめてください。
e-Liveの学習支援を確認する
教科の説明だけでなく、授業の受け方や授業後の演習まで支援してほしい家庭は、無料体験で講師とのやり取りと利用条件を確認してください。
出典:オンライン家庭教師e-Live 広告主提供資料(2026年7月確認)、e-Live公式サイト
まとめ|オンライン家庭教師で大切なのは、画面より講師とのやり取りです
オンラインを選んでよい
自宅で授業へ気持ちを切り替えられ、講師が問い方を変えればやり取りが成り立ち、授業がない日の勉強まで決めてもらえる。
今は対面を選ぶ
講師が問い方を変えてもやり取りがほとんど成り立たず、先生が隣にいないと問題へ取り組めない。
まだ判断できない
無料体験後に、講師が分かっているところと止まっているところを説明できるか確かめる。
まだどちらが合うか分からない場合は、無料体験を受けたあとに、講師や担当者へ次の3つを聞いてください。
「どこまでは理解できていましたか」
「どこで止まっていましたか」
「次は何を、どの順番で進めますか」
ここへ具体的に答えられる講師なら、お子さんの状態を理解したうえで授業を進めてもらえる可能性があります。
オンライン家庭教師を選ぶときに確認するのは、画面のきれいさや会社の知名度だけではありません。
画面の向こうにいる講師が、お子さんを理解しようとしているか。
そこを確かめてから決めてください。
無料体験で、説明の上手さだけでなく、子どもの考えを待ってくれるかまで確認してみます。
それで大丈夫です。体験後に講師がお子さんの状態を具体的に説明できるかまで確認してから、入会を決めてください。
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。料金、機能、契約条件、無料体験の内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式案内と契約書で確認してください。

