N高ってどんな高校?
N高って、家でパソコンを使って高校の勉強をするだけの学校?
それだけではありません。
N高は、ネット学習を中心に高校卒業を目指す通信制高校です。卒業すれば、毎日学校へ通う全日制の高校と同じ高校卒業資格を取れます。
高校卒業に必要な勉強を進めながら、大学受験、プログラミング、デジタルデザイン、語学、資格の勉強などにも取り組めます。起業部・投資部・eスポーツ部のような、ネットを生かした活動もあります。
高校生活の形も一つではありません。
ネットコースには毎日の固定時間割がなく、自分で予定を組んで学びます。
週1+・週3・週5では、決まった曜日・時間にクラスの授業へ参加します。リアルキャンパスへ通う形と、自宅などからオンラインで参加する形があります。
私は20年以上、中学生の進路相談に関わってきました。高校を選ぶときは、学校名や偏差値だけでなく、「そこでどんな毎日を送るのか」まで話しています。N高は、毎日の過ごし方が全日制の高校と大きく違います。
ただし、好きなことだけをして卒業できるわけではありません。ネット学習に加えて、実際に学校や会場へ行って受ける授業もあります。これをスクーリングといいます。
「普通の高校とはかなり違うかも」と思ったら、この先で学校生活をもう少し詳しく紹介します。入試や学費も、このあと順番に扱います。
高校の教科だけじゃない。大学受験も、プログラミングもあります
N高って、高校の教科以外にはどんな勉強ができるの?
N高グループには、高校卒業のために必要な勉強とは別に、興味や進路に合わせて選べる学びがあります。
その一つが、2026年4月に始まった+ONE(プラスワン)授業です。大学受験、英語・数学、プログラミング、中国語など、100種類以上の講座から選べます。
+ONE授業はチケット制です。全生徒に付くお試しチケットや、週1+・週3・週5で付くコース基本チケットがあります。受けたい講座によっては、追加の+ONEチケットを購入します。
このほか、高校卒業のために必ず受ける授業とは別の課外授業もあります。
学習システム「ZEN Study」では、公式サイトで300以上のコース、24,800以上の教材が案内されています。大学受験、プログラミング、イラスト、動画制作、語学など幅広い分野を学べます。
職業体験やワークショップ、留学プログラムなど、画面の中だけではない活動も用意されています。
部活には、起業部・投資部・eスポーツ部などがあります。eスポーツは、ゲームを競技として対戦する活動です。
eスポーツに集中しながら、勉強も自分で組み立てる
N高グループ公式で紹介されている鈴木笙月さんは、eスポーツ大会で上位に入るN高グループに憧れて入学し、eスポーツ部で活動しました。
その後はゲーム配信にも力を入れ、部活で身につけたコミュニケーション力やリーダーシップが配信にも役立っているそうです。高校の勉強も、自分で時間を決めて進めています。
※生徒の体験:N高グループ公式「ネットコース」。一人の生徒の体験であり、すべての生徒に同じ過ごし方や変化が当てはまるわけではありません。
高校の3年間を「卒業のための勉強だけ」で終わらせなくてもいい
大学受験を優先したい。プログラミングをやってみたい。絵やデザインを学びたい。ネットで仲間と活動したい。
N高では、高校卒業に必要な勉強と、自分がやってみたいことを組み合わせて高校生活を作れます。全部を選ぶ必要はありません。自分がやりたいことに合わせて選びます。
課外授業や部活にひかれて、N高へ移った生徒もいます
N高グループ公式では、全日制高校からN高へ転入した生徒も紹介されています。転入を考えるきっかけの一つになったのが、多彩な課外授業や部活動でした。
入学後は企画を考える授業に取り組み、キャンパス代表として全国のキャンパスへ向けて発表する経験もしています。
※生徒の体験:N高グループ公式で紹介された転入生のインタビューを要約しています。
実際に、私の生徒にも「好き」を進路にした子がいました
私の塾に、ダンスがとても上手な生徒がいました。中学3年の進路では、地元の高校へ進むか、ダンスを本格的に学べるEXPG高等学院へ進むかで迷っていました。
最後にその生徒が選んだのは、自分の夢に近づくために、ダンスを学ぶ道へ進むことでした。EXPG高等学院でダンスを学びながら、高校卒業資格のための勉強はN高のネットコースで進めていました。
EXPG高等学院は、N高等学校の提携スクールです。現在もN高グループ公式サイトでは、EXPG高等学院の生徒はN高等学校に所属すると案内されています。
私はこの生徒を見て、N高の良さの一つはここにあると思っています。
すでに夢がある。まだ夢とまでは言えなくても、もっと深く学びたいことがある。
そのために、できるだけ早くスタートラインに立ちたいと思うなら、N高は良い選択肢の一つになると思います。
※EXPG高等学院:N高グループ公式サイトでは「提携スクール」として案内されています(2026年8月確認)。
留学や受験準備に時間を使った卒業生もいます
N高で3年間を過ごした卒業生のKitoさんは、在学中に留学へ行くことと、音楽大学へ進学することを目標にしていました。
自分のペースで高校の学習を進めながら、オープンキャンパスや講習会、受験準備にも時間を使い、アメリカ・カナダへの留学も経験しています。
卒業時には、N高在学中に立てた目標を達成できたと振り返っています。
※卒業生個人の体験:Kitoさん「3年間過ごしてわかったN高等学校のリアル」(note、2025年2月26日公開)を要約しています。元記事はこちら
※+ONE授業・課外授業・VR・ネット部活:N高グループ公式サイト(2026年8月確認)
高校生活は、ネット・週1+・週3・週5から選べます
「N高=ずっと家」というわけでもありません。高校生活の過ごし方は、ネット・週1+・週3・週5の4つです。
| 過ごし方 | クラスの授業 |
|---|---|
| ネットコース | 毎日の決まった時間割なし |
| 週1+ | 週1日 |
| 週3 | 週3日 |
| 週5 | 週5日 |
週3なら、自分で好きな3日を選べるの?
週1+・週3・週5は、学校が決めた曜日・時間にクラスの授業を受けます。週3を選んでも、「月・水・金にしよう」と自分で3日を決める仕組みではありません。
リアルキャンパスとオンラインキャンパス
週1+・週3・週5には、リアルキャンパスとオンラインキャンパスがあります。
リアルキャンパスは、実際にキャンパスへ通ってクラスの授業に参加する形です。2026年4月から、リアルキャンパスは全国105カ所・42都道府県にあります。
リアルキャンパスでは、メンター(学習や進路を支えるスタッフ)のサポートを受けながら、クラスメイトと一緒に授業や活動へ参加します。
オンラインキャンパスは、自宅などから、学校が決めた曜日・時間のクラス授業に参加します。
高校卒業に必要な勉強とは別に、自分が学びたいことに取り組んだり、クラスメイトと交流したりする時間もオンラインで過ごします。
学校法人角川ドワンゴ学園へ直接確認したところ、授業内容や基本的な考え方は、リアルとオンラインでおおむね共通との回答でした。
少しずつ通いたいと考え、当時の週3通学を選んだ生徒
中学校で不登校を経験した生徒の体験談では、毎日通うのはまだ難しいものの、通学する高校生活も送りたいと考え、当時の通学コースの週3日を選んだ例があります。
入学後は企画を考える授業、中国語、ワークショップ、文化祭の実行委員などにも参加し、高校に入ってから自分の世界が広がったと振り返っています。
※公開されている生徒本人の体験談を要約しています。体験当時は現在とコース名称・制度が異なります。
ネットコースとオンラインキャンパスは別です
ネットコースとオンラインキャンパスは、どちらも家から学ぶなら何が違うんですか?
名前は似ていますが、毎日の過ごし方が違います。
ネットコースには、毎日の決まったクラス時間がありません。スクーリングやテスト以外は、自分で予定を組んで高校卒業に必要な勉強を進めます。
オンラインキャンパスは家から参加する形ですが、クラスの曜日と時間は学校が決めています。その時間に授業や交流へ参加します。
つまり、ネットコースは自分で予定を組む時間が多い形、オンラインキャンパスは家から決まった時間のクラスに参加する形です。
ネット中心でも、一人で全部進めるわけではありません
N高グループでは、所属コースにかかわらず、すべての生徒に複数のメンターがつきます。メンターは、学習や進路を支えるスタッフです。
学習の進み具合を一緒に確認する個人面談や、進路相談があります。保護者を交えた三者面談もあります。
ネットコースは自分で予定を決める時間が多いですが、学習や進路を一人だけで抱える仕組みではありません。
どの通い方でも、卒業するための勉強はあります
N高では、「高校生活をどう過ごすか」と「高校を卒業するための勉強」は別に考えます。
ネット・週1+・週3・週5は、高校生活をどう過ごすかの違いです。
一方、高校を卒業するためには、どの通い方でもネット学習・スクーリング・テストがあります。
ここは、高校卒業資格を取るためのネット学習の話です
N高グループでは、ネットコースだけでなく、週1+・週3・週5の生徒も、高校卒業資格を取るためのネット学習を進めます。
そのネット学習には、普通科と普通科ベーシックという2つの学び方があります。
普通科では、映像学習に加えて、VR(ブイアール)機器を使ったバーチャル学習も利用できます。バーチャル空間で理科実験をしたり、歴史遺産を体験したりする学習があります。
普通科ベーシックは、映像学習を中心に進める形です。普通科でも普通科ベーシックでも、高校卒業資格を取れます。
つまり、「普通科と普通科ベーシック」は、高校卒業資格を取るためのネット学習の選択です。それとは別に、「ネット・週1+・週3・週5」から、高校生活の過ごし方を選びます。
卒業のための学びと、高校生活の過ごし方は別です
普通科/普通科ベーシック
ネット・週1+・週3・週5のどの過ごし方を選んでも、高校卒業資格を取るためのネット学習は進めます。
ネット/週1+/週3/週5
決まった授業時間があるか、キャンパスへ通う回数、人と関わる時間などが変わります。
ネット学習では授業の動画などで勉強し、レポートを提出します。レポートは、教科ごとにネットで出す課題です。
スクーリングは、実際に学校や会場へ行って受ける授業です。
友達・部活・文化祭もあります
「通信制だと、友達と過ごす高校生活はないの?」
N高グループには、クラスでの交流、部活・同好会、イベントなど、人と関わる機会があります。
N高グループには磁石祭(じしゃくさい)という文化祭もあります。
2026年は、リアルとオンラインを合わせて約150の企画が行われました。オンライン会場だけでも70以上の企画があり、リアル会場には約1万人が来場しています。
グループワークから、少しずつ話せるようになった
N高グループ公式ブログでは、入学当初は周りとの意見交換がほとんどできなかった生徒が紹介されています。
共通の趣味をきっかけに話す回数が増え、やがてグループワークで自分の意見を出し、制作した作品についてプレゼンできるようになりました。
以前は話せなかった卒業生が、文化祭で説明役に
磁石祭2026の取材では、N高卒業後にZEN大学で学ぶ学生が、以前は人と話すことが苦手だったと振り返っています。
N高でVRを学び、イベントの企画に関わるようになったことで、磁石祭では来場者へVR体験を説明するまでになりました。
※1つ目はN高グループ公式ブログ、2つ目は「通信制高校があるじゃん!」による磁石祭2026の取材内容を要約しています。いずれも個人の体験です。
普通の高校では出会いにくい人との出会いが、3年間の財産に
KitoさんはN高で、海外でスポーツに取り組む人、仕事をしながら学ぶ人、複数の言語を話す人、イベントを主催する人など、さまざまな背景を持つ人に出会ったと振り返っています。
本人は、そうした人たちとの出会いをN高で得た大きな財産として挙げています。
※卒業生個人の体験:Kitoさん「3年間過ごしてわかったN高等学校のリアル」(note)を要約しています。
ネットを通じた学校だからこそ、住んでいる場所や取り組んでいることが違う人と知り合う機会もあります。
ネット中心でも人と関わる場はありますが、ネットコースは毎日同じ教室で顔を合わせる形ではありません。部活やイベントなどに参加するかどうかでも、人と関わる時間は変わります。
友達と会う時間を多くしたい人と、自分で使える時間を増やしたい人では、選ぶ通い方も変わります。まずは、高校生活で何をいちばん重視したいかを決めておくといいです。
制服は着なくてもいい?
はい。N高グループには服装に関する校則がなく、制服の購入も着用も自由です。
2026年度から新しい制服もありますが、必ず買う必要はありません。普段の服で過ごすのも、制服を選ぶのも自由です。
教育の取り組みが海外から評価された実績もあります
N高は2020年と2021年に、教育機関T4 Educationが選ぶ「世界の100校」に選出されました。
2022年には、世界の学校を表彰する「World’s Best School Prizes」のイノベーション部門でトップ10に入り、その後さらにファイナリスト3校に選ばれています。
3年間すべてが同じ賞だったわけではありませんが、2020年・2021年・2022年と3年続けて、T4 Educationから教育の取り組みを評価された実績があります。
N高から大学進学も目指せます
大学へ進みたい中学生なら、「通信制高校から大学へ行けるの?」も気になると思います。
N高グループには、大学受験のための授業や進路サポートがあります。+ONE(プラスワン)授業にも、大学受験や英語・数学のレベル別講座などがあります。
2026年の公式発表では、N高・S高・R高の3校合計で、国公立大学205名、早稲田大学・慶應義塾大学91名、海外大学379名の合格が報告されています。
※国内大学は2026年5月19日、海外大学は6月3日時点。生徒・卒業生からの申告をもとにした集計で、1人が複数の大学・学部・学科に合格した場合は、それぞれ1名として数えています。
高校で「好きなこと」が見つかり、大学進学につながった例もあります
公開されている卒業生と保護者の体験談には、中学時代に人間関係から学校へ行きづらくなった生徒が、N高で自分の時間を使いながらデザインやファッションに興味を深めた例があります。
その後は服飾系の大学を目指し、志望理由書やプレゼンの練習でも学校のサポートを受け、文化学園大学への進学を決めています。
※「通信制高校リアルレビュー」で公開された卒業生・保護者インタビューを要約しています。
ネットコースなら、毎日の通学に使うはずだった時間を受験勉強へ回す方法もあります。ただ、その時間を何に使うかは自分で決めます。
「通信制だから大学は難しい」と決めるのではなく、高校卒業の勉強と受験勉強をどう組み合わせるかで考えると、3年間の過ごし方がもっと具体的になります。
「ちょっと気になる」と思ったら、このページをLINEで送れます
ここまで読んで、「N高、ちょっと気になるかも」と思ったら、一人で決める必要はありません。このページを親や友達にLINEで送ると、話のきっかけになります。
LINEで送るときの一言例
中学生から親へ
「N高ってこんな高校みたい。高校の勉強だけじゃなくて、大学受験とかプログラミングもあるみたい。ちょっと気になってる」
友達へ
「こういう高校もあるみたい。知ってた?」
お父さん・お母さんから子どもへ
「こういう高校もあるよ。通い方もいくつかあるみたい。どう思う?」
スマホのブラウザにある「共有」からLINEを選ぶか、ページのURLをコピーしてLINEに貼り付ければ送れます。
N高・S高・R高って何が違う?
N高を調べていると、S高やR高も出てきます。
3校とも学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校です。N高は2016年、S高は2021年、R高は2025年に開校しました。
2026年3月末の3校合計の生徒数は36,371名です。
N高・S高・R高で学べる内容や学費に違いはありません。
違うのは本校の場所と、本校スクーリングの場所・日程です。N高は沖縄県うるま市、S高は茨城県つくば市、R高は群馬県桐生市に本校があります。
※生徒数:N高グループ公式発表(2026年3月末時点)
資料請求は無料 パンフレット+募集要項
写真でN高の学校生活が分かる無料資料
文章だけでは、学校の空気までは伝わりません。
N高グループの無料パンフレットには、学校やキャンパスの雰囲気、生徒の様子、授業の様子、どんなことを学べるのかが写真と説明で載っています。
募集要項は、入試の日程、高校への申し込み方、学費などが書かれた入学案内です。パンフレットと一緒に無料で届きます。
親子で「こんな高校生活なら楽しそう」「このコースはどうだろう」と話すきっかけにもなります。
ここからは、親子で確認したい入試・スクーリング・学費の話です
N高での高校生活に興味がわいたら、次に気になるのは入試、学校へ行く日数、そして学費です。
ここから先は数字や日程が増えます。親子で同じ画面を見ながら確認すると、入試や費用の話を具体的にできます。
N高の入試はどうなっている?
「通信制高校なら、申し込めばそのまま入れるのでは?」と思っていたら、ここは違います。
2027年度募集要項では、ネットコースと、週1+・週3・週5のオンラインキャンパスは書類選考です。書類選考は、出した書類をもとに合否を決める方法です。
週1+・週3・週5のリアルキャンパスは、書類選考に加えて筆記試験と面接があります。面接にはグループワークも含まれます。
グループワークは、何人かで話し合ったり、一緒に課題へ取り組んだりする試験です。
ネットコースは面接が行われることもあります
現在の公式入学案内には、ネットコースは「必要に応じて面接試験を実施」とも書かれています。申し込む時点の入学案内で、面接の有無を確認してください。
ネットコースは、自由な時間が多いぶん自分で予定を決めます
ネットコースには、毎日の決まった時間割がありません。
朝に勉強する日もあれば、午後から進める日も作れます。スポーツや習い事、受験勉強の予定を先に入れ、その前後に高校の勉強を進める形もあります。
ただし、レポートには提出期限があります。「好きな時間に勉強できる」と「いつまででもいい」は別です。
「必修授業」と「課外授業」は何が違う?
N高グループ公式の「1日の行動例」には、「必修授業」と「課外授業」という言葉が出てきます。画像の前に、この2つの違いを整理します。
高校を卒業するために必要な学習
所属コースにかかわらず全員が取り組みます。中心になるのは、ネット学習・スクーリング・テストです。
興味や目標に合わせて選ぶ学び
高校卒業のために必ず受ける授業とは別です。大学受験、プログラミング、語学、デザインなど、自分が学びたい分野を選べます。
短く言うと、必修授業=高校を卒業するための勉強、課外授業=興味や将来に合わせて広げる勉強です。課外の学びには無料で利用できるものもあれば、+ONE授業のように追加料金が必要なものもあります。
岩澤コーチから
私は、ここを軽く考えない方がいいと思います。
N高は「何もしなくても自由な高校」ではなく、自由になった時間を自分で使う高校です。
中学校で提出物をいつも締切直前までためているなら、ネットコースでは予定を決めることも高校生活の一部になります。
自分だけで予定を組むのが不安なら、週1+・週3・週5のように、学校の授業時間が生活の中に入る形もあります。
ネットコースでも、学校へ行く日はあります
ネットコースなら、3年間ずっと家で勉強するの?
ネットコースにも、実際に学校や会場へ行って授業を受けるスクーリングがあります。
1年次から入学し、標準の科目を受けている生徒の場合、1年次は全国の会場へ7〜8日程度行きます。
2年次は、全国の会場へ4〜5日程度と、本校へ4〜5日程度です。
3年次は、全国の会場へ7〜8日程度です。1〜3年次とも、全国会場の日数には期末のテストが含まれます。
原則2年次の本校スクーリングは、N高なら沖縄県うるま市、S高なら茨城県つくば市、R高なら群馬県桐生市です。
選んでいる科目やネット学習の進み方、ほかの高校から移ってきた時期などによって日数は変わります。
スクーリングの交通費は学費とは別です。原則2年次の本校スクーリングは宿泊型のため、交通費・宿泊費などの実費も必要です。
※スクーリング日数:N高グループ公式サイト「スクーリングについて」
2027年度、1年目はいくら?
学費は数字が多いので、最初に「就学支援金の支給見込額を先に差し引いたら、1年目はいくらか」を確認します。
就学支援金は、高校の授業料の負担を国が軽くしてくれる制度です。返済する必要はありません。
2027年度募集要項では、就学支援金として支給される予定の金額を先に差し引いた学費が、次のように案内されています。
| 2027年度・1年目 | 就学支援金を先に差し引いた学費 |
|---|---|
| ネットコース | 73,000円 |
| 週1+ オンライン | 280,000円 |
| 週1+ リアル | 368,000円 |
| 週3 オンライン | 556,000円 |
| 週3 リアル | 803,000円 |
| 週5 オンライン | 700,000円 |
| 週5 リアル | 1,028,000円 |
※上の金額は、就学支援金として支給される予定の金額を先に差し引いた2027年度の公式モデルです。国の審査結果によっては、差額の納入が必要です。
※学費や入試条件は年度で変わります。出願前に最新の募集要項を確認してください。
ネットコースは、1年次73,000円、2年次63,000円、3年次63,000円で、3年間の公式モデルは199,000円です。
ただし、上の学費だけで最初の1年に必要なお金の全部ではありません。
高校へ申し込むときには、学費とは別に入学検定料・受験料が必要です。
ネットコースは5,000円(入学検定料5,000円)です。
オンラインキャンパスは合計10,000円(入学検定料5,000円+受験料5,000円)、リアルキャンパスは合計20,000円(入学検定料5,000円+受験料15,000円)です。
週1+・週3・週5では、学校の推奨スペックを満たすMacBookが必要です。
新しくMacBook Airを購入する場合は約16万円が目安です。条件を満たすMacBookをすでに持っていれば、新たに購入する必要はありません。
次に、学費と入学検定料・受験料を足します。週1+・週3・週5は、MacBook Airを新たに購入する場合の約16万円も加えた目安です。ネットコースの78,000円にはMacBook代を含めていません。
| 高校生活の過ごし方 | 学費+入学検定料・受験料などの目安 |
|---|---|
| ネットコース | 78,000円 |
| 週1+ オンライン | 450,000円 |
| 週1+ リアル | 548,000円 |
| 週3 オンライン | 726,000円 |
| 週3 リアル | 983,000円 |
| 週5 オンライン | 870,000円 |
| 週5 リアル | 1,208,000円 |
このほか、スクーリング会場までの交通費、必要なら宿泊費、+ONE(プラスワン)の追加チケットを購入する場合はその費用がかかります。
※学費・入学検定料・受験料:N高等学校・S高等学校・R高等学校「2027年度 生徒募集要項」
※上の合計は、2027年度の学費・入学検定料・受験料と、MacBook Airを新たに購入する場合の約16万円を足した目安です。
※学校の推奨スペック以上のMacBookをすでに持っている場合は、約16万円を引いて考えます。手持ちの機器が条件を満たすかは、入学前にN高グループへ確認してください。
※交通費・宿泊費・購入する場合の+ONE追加チケット代は含みません。
就学支援金の対象は、通信制課程の授業料です
就学支援金は、週1+・週3・週5の料金にも使えるんですか?
就学支援金の対象は、N高の募集要項でいう「単位制・通信制課程の授業料」です。
入学金、施設設備費、教育関連諸費、週1+・週3・週5の追加コース料金、MacBook、スクーリングの交通費・宿泊費などは別です。
就学支援金は入学後に申請が必要です。
「就学支援金がある」ことと、「N高で必要なお金が全部なくなる」ことは別です。
平日は学校へ通う高校とN高、毎日はどう違う?
平日は学校へ通ってクラスで授業を受ける高校と並べると、N高との違いがはっきりします。
| 比べるところ | 平日は学校へ通う高校 | N高グループ |
|---|---|---|
| 平日の通学 | 基本は毎日 | ネット・週1+・週3・週5から選ぶ |
| 時間割 | 学校の時間割が中心 | ネットは毎日の固定時間割なし。週1+・週3・週5は学校指定 |
| 勉強の進め方 | 学校の授業に沿って進む | ネット学習と自分の予定を組み合わせる |
| 友達との時間 | 学校で日常的に会う | コースによって対面・オンラインの量が違う |
| 自分で使える時間 | 放課後・休日が中心 | ネットでは毎日通学する時間を別の活動に使える |
毎朝学校へ行って、同じクラスで毎日過ごしたいなら、平日は学校へ通う高校を先に考えます。
受験勉強、スポーツ、プログラミング、創作活動などに使う時間を増やしたいなら、N高のネットコースも一緒に比べられます。ただし、増えた時間の予定は自分で決めます。
「通信制だから楽そう」だけで決めず、高校でどんな毎日を送りたいかを基準に比べると、違いがはっきりします。
N高の資料を、親子で一緒に確認してみませんか?
この記事だけでN高に決める必要はありません。
N高が少しでも気になったら、無料のパンフレットと募集要項を親子で一緒に開いてみてください。記事だけでは分からない学校生活の写真や、入試・学費の詳しい情報まで確認できます。
パンフレットには、学校やキャンパスの雰囲気、生徒の様子、授業の様子、学べる内容が写真で載っています。募集要項には、学費、入試の日程、スクーリングなど、入学前に確認したい数字と日程が載っています。
「ここで3年間過ごしたら、自分は何をしたいか」まで親子で話せたら、高校選びはかなり具体的になります。
資料で気になったら、次は自分で確かめる
パンフレットや募集要項を読んで「もっと知りたい」と思ったら、学校説明会やオープンキャンパスにも参加してみてください。
高校生活の過ごし方は人によって違います。最後は、自分が通う姿を想像しながら、学校の雰囲気や学び方を自分で確かめて選ぶのがいいと思います。
資料請求は無料 パンフレット+募集要項
N高の学校生活を、写真と資料で親子で確かめる
学校・生徒・授業の様子が分かるパンフレットと、入試・学費・スクーリングが分かる募集要項などを無料で取り寄せられます。
N高に決める前でも、無料資料を取り寄せられます。写真をきっかけに、「通うならどのコース?」「高校で何をやりたい?」を親子で話せます。
